すみれの心が決まるまで…

2002年09月29日(日) 結納〜情けない1日

結納でした。
本来なら、両家の絆を深める大切な日になったはず。

でも、でも…
こんなに悔しくて、悲しい気持ちのまま迎えることになろうとは思ってもみませんでした。

カレのお父様が何度もウチの両親の家に足を運んで話し合いを重ね、お互いに折れるところは折れ、納得したはずのことが、結局合意したことは無視された形に、カレのお父さんの考えの通りに執り行うことになってしまいました。

前日届けられた5ページに渡る堅苦しい口上が並ぶ台本。それでも私の父は前夜寝る時間を削って覚えて行ったのです。それなのにはじめてみれば、カレのお父様も下仲人の方も「覚えられないので台本読みながらやりますね。」って。
そんなのってある?お芝居じゃないんだから、無理しないで簡単でも気持ちのこもったやりとりをするほうがどれだけ気持ちが伝わるか…。

だいたい仲人役を努められた下仲人の方だって、これも事前承諾なし。この方は「お見届け」として両家の家族でとりかわす結納に立ち会うと聞いていたのに、結局は実質仲人として振舞われた。お仲人はご主人のご多忙を理由に断った方なんだから今更結納だけ仲人役なんて変です。

結納のお品だって、何度も話し合って現物で頂くことになっていたお酒も当日現金に変わっているし…。

あの話し合いは何だったのだろう?結局カレのお父様の思うとおりにやるなら、あんなに何度も来なければいいのに。私の両親も最後、「これ以上相談しても後はケンカになるだけだし、ウチは嫁に出す身だから折れよう。でも今後暫らくは顔を合わせたくないな。」と言っていた。

結納の最中も私はこみ上げる怒りの感情を抑え、涙を流さないようにするだけで精一杯だった。
今日は私達の為でなくお父様のために執り行う結納と考えるようにした。
宴席になって一応話しに加わっていても、心の中は「早く終わらないかな。」という気持ちでいっぱいだった。

今すぐは感情的になってきちんと話せないから、来週落ち着いてからカレに一部始終を話して、今後一切このようなことが起きないようにカレにしっかりしてもらうように頼むつもり。再びこんなことがあれば私の性格上耐えられないことだから。

カレが解ってくれるかが勝負です。


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