広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2006年02月08日(水) 駄目じゃ、買えん。
昨日の日記なのですが、更新した後に
過去の日記が昨日の日記として上書きされて
更新されちょりました。

今、過去日記の修正しちょるんじゃけど
過去日記の修正をしちょる時に
何らかのエラーが発生しちょる模様(涙)

昨日の日記はちゃんと直しました。
すまんのぅ。


ある方の日記で
“ええ鍋を買おうとして喧嘩になった”
ちゅう日記を見て
『ほういえば、うちも結婚する前後には
 そういう鍋欲しいと思うたよの〜。』

ちゅう事を思い出したうち。

その当時、様々なところで評判のええとある鍋を
『欲しいの〜。』
と思うたんじゃけど、
店頭でその実物を持ってみたらぶち重くて
『これはよぅ使いこなさんかもしれん。』
と感じて買うのをやめたんよの。

じゃけど、その日記を見たのと
結婚して1年思う事もあって改めて
『買っても・・・。』
と思いよったんじゃ。

それが昨日の日記を更新した夕方の話。

・・・がしかし、半日も経たんうちに
その思いを見事に打ち砕く出来事が発生。


旦那さまが帰宅。

この日の夕飯は
ごはん/しじみの味噌汁/イカの煮物/ひじきの煮物/
舞茸とキャベツの炒め物/春菊の茎のゴマ和え/
ちゅうメニュー。

荷物を置いた旦那さまが台所に向かい冷蔵庫を開け
切って置いてある舞茸とキャベツを見付けたんよ。

我が家の旦那さまだけじゃと思うんじゃけど、
炒め物だけは材料を切って冷蔵庫に入れておいたら
自分で作りはじめるんよの。
ちゅうわけで材料が一緒でも味付けが違う事がほとんど。
(この日も旦那さまはマーガリンで炒め、塩・こしょうで
 うちは油で炒め、塩・こしょう・しょうゆで味を付けた。)
以前は
「うちがやるけぇ、ええよ。」
と言いよったんじゃけど、自分でやろうとするけぇ
最近ではやる気配の無い時だけうちが作る様に。
(嫁の味付けが嫌いなのか?)

いつもじゃったら他の物は全く相手にせず
すぐに炒め物をはじめるんじゃけど、
この日は先に味噌汁とイカの煮物の入った鍋を
温める為にガスを点火した旦那さま。
(ちなみにそれ以外の準備はうちがします(苦笑))

その様子を見て
『・・・忘れちょったぁ!!!』
ととある事を思い出したうち。

実は旦那さま“火加減の変える”ちゅうのを全くせん人で
“点火した時の火の強さで温めも炒め物も全てやる”
人なんよの。
鍋やフライパンの大きさによっては“超強火”なわけで。

それでも煮物とか汁物を強火で温めちょるのは
こっそり火を弱めたり
「イカは火を入れすぎたら硬くなるよ。」とか
「味噌は沸騰させたら風味が飛ぶよ。」
とか理由を付けて火を弱めるんじゃけど、問題は炒め物。

旦那さまが自分で作るけぇ
こっそり火を弱めるちゅう事が出来んのんよの(苦笑)

旦那さまの性格から考えて
「火を弱めんけぇ〜。」
ちゅうたところで
「何で?」
と言われてうちが
「ガス代の無駄じゃろ!」とか
「野菜や鍋が焦げるじゃん!」
と返しても
「ほうじゃの。」
と言う位で聞き入れて貰えんのが目に見えちょる。
(電気にの付けっ放しとかそういうのをあまり気にせん
 旦那さまとぶち気にするうちとの違い)

とはいえ、せっかく自分からやってくれちょるわけじゃけぇ
あれこれ言ってやる気を無くさせるのはどうかと思うし、
疲れて帰ってきちょるのにあれこれ言われて・・・ちゅうのは
相当腹立つ(実家で経験済)のはわかっちょるけぇ
言わん様にしちょるんよの。

じゃけど、今それが我慢出来ちょるのは
“その鍋が○ップバリューとかの安い鍋・フライパン”
じゃけぇであって1つ20000円位の鍋でそがな事をされた日には
「やめろぉぉぉぉぉ!」
って“絶対”叫ぶじゃろうの(苦笑)

ほういえば、引っ越した当初に使いよった
旦那さまが自炊で使っちょった時の
フライパンはフッ素コーティングがはがれ
真っ黒じゃった事も思い出した。
(かなりの強火で調理が繰り返された証拠。)

『買う事に関しては問題無いと思うけど、問題はその後。
 それこそ、“火加減”が喧嘩の原因になるんじゃ(苦笑)』

と思った。
『駄目じゃ、買えん。』
と悟ったうちだったんじゃ。
2005年02月08日(火) お悩み
2004年02月08日(日) バレンタインデー近し

エンピツユニオン