広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2005年12月25日(日) 鳥取砂丘に魅せられて
12月の初め頃、鳥取砂丘でイルミネーションを
やるちゅう事を知った旦那さまとうち。
その時
「クリスマスにでも行ってみるか。」
「ええのぅ。」
ちゅう話になったんじゃけど、
それからしばらくしてから
寒波がやってきて凄い雪が降った。
それ以降寒い日が続いたし、
週間天気予報も雪の予報が続いちょったけぇ
“止めといた方がええんじゃ・・・”
ちゅう話になっとったんよ。

じゃけど、その日が近づくにつれて
ええ予報になってくる天気。
25日の朝起きてみるとぶち天気がえかった。
空に雲がほとんど無い、1ヶ月ぶりの快晴。

ネットで天気を調べてみた。1日中晴の予報。

昼過ぎに家を出て車で走る事2時間。
鳥取砂丘に到着。
まだ外は明るくてイリュージョンがはじまるまでには
時間があったけぇ、砂丘を散歩してみる事に。

旦那さまが旦那さまの同僚に鳥取砂丘について聞いた時に
「砂しか無いよ。」
と言われたちゅう話を聞いちょったけぇ、
2人ともそがに期待しちょらんかったんじゃけど、
実際に目の前にしてみると
「凄い。」
「凄いのぅ・・・。」
砂丘には雪が残っちょって
雪原の様な砂丘の様な感じではあったんじゃけど、
その広さはわかる。
想像以上の広さに
「これは砂だけってバカにしちゃいけんの・・・。」
「ほうじゃの。」
そがな感じ。

雪や湿った砂に足をとられながら散歩した後
温かい飲み物を飲んで近くの土産店を見て回ったうちら。

イリュージョンがはじまった頃、再び砂丘へ。
実は砂丘に着いた直後、電気が点く前の状態を見て
『大した事無いんじゃないん?』
と思うちょったうち。
その考えは間違えじゃった事に気付いたうち。
ぶち綺麗じゃった。

帰る頃には
「暖かくなってからまた行ってみようの。」
「昼とかに家を出て
 その辺に泊まって朝行ってみるのもええかもの。」

(朝、誰の足跡もついて無い状態の砂丘は凄いらしい。)
なんて会話をしながら帰宅。

すっかり砂丘に魅せられてしもうたうちら夫婦だったんじゃ。
2004年12月25日(土) まだまだ
2003年12月25日(木) 微妙な戦い

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