旦那さまとテレビを見よった時の事。
その時見よったのはあ□あ□大辞典。
体にええ食材としてなめこが紹介されちょったんよ。
うちはなめこ好きじゃけぇ、
以前みそ汁に入れて出したんじゃけど
「あんまり好きじゃないんよ。」
と旦那さまに言われてからは買ってなかったうち。
（こういう風にハッキリ言う物は出しても食べてくれんけぇ
　作る方としては作りがいがないけぇ、どうしてもの。）

なのに画面のなめこ料理を見た瞬間
「美味そうじゃの〜。」
ちゅうた旦那さま。思わず
「なめこ好きじゃないんじゃ無かったん？」
と聞いてしもうたうち。
「好んで食べんとは言うたと思うけど、
　食べんわけじゃないで。」
と言われてしもうた。
『またいつものパターンか・・・。』
そう思うたうち。

実は我が家こがな事が結構多くて
旦那さまが何気に好きじゃないと言うけぇ
うちはそれを覚えちょってそうならん様にするんじゃけど
しばらくすると旦那さまがそういうた事を忘れるらしく
「そがな事言うたっけ？」
と言われる事が多いんよの。

きっと、３日後位に
『なめこ美味しそうって言いよったの。』
と思うて食卓になめこを出したりしたら、
「なめこは・・・。」
ちゅう反応をするんじゃろうの、きっと。


さらに１時間もせんうちに
「歯磨き粉が無いんじゃけど。」
と言われたけぇ、ストックがある場所を探ったうち。
ストックは２本あった。
先に出てきたのはガード△ロー。
以前、歯磨き粉を出そうとした時にガード△ローを出そうとしたら
「ガード△ローより□ーラ２の方がええ。」
と言われたけぇ、横にあった□ーラ２を渡して
『ガード△ローはうちがちびちび使えばええわ。』
と思うて新たに□ーラ２を買ったんよ。

そういう事もあって
奥にあった□ーラ２のストックを渡そうとしたら
「何で（ストックが）２つもあるん？」
と言うた上に
「□ーラ２はふたが使いづらいけぇ、嫌。
　こっちの方がええ。」
とガード△ローを持って行こうとした旦那さま。
さすがにこれにはムカッときて

「前、ガード△ローを出そうとした時に
　□ーラ２の方がええって言うたけぇ、
　うちは□ーラ２を買ってきたんよ。
　ガード△ローの方はうちがちびちび使えばと思うたけぇ。
　じゃけぇ、２つあるんじゃん。
　なのに何でそれで文句言われんにゃいけんのん！」
と言うたら、ビックリしちょった旦那さま。


この件に関しても
自分がそう言うた事を覚えてなかった旦那さま。


「ごめん。」
と言う旦那さまに
「自分の言うた事は覚えとけ！」
と言ううちだったんじゃ。

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