夕飯前の事。

今日の夕飯のメインは唐揚げ。
半分揚げて残りを揚げよる最中に
旦那さまが近づいてきたんじゃ。

「おおっ、唐揚げじゃぁ〜♪」
ちゅう旦那さま。

・・・とその後、
唐揚げを見つめたまま離れんのんよ。

『もしかして、つまみ食いをする気かの？』
と思うたうち。
普段じゃったら、見逃すんじゃけど
（どうせ５分もしないうちに食べるもんじゃし）
その唐揚げはほんまに揚げたてで
“食べたら下を火傷しそうな感じの奴”

嫌な予感がしたけぇ
「食べちゃ駄目で〜。
　舌、火傷するで。」
と釘を刺したんよ。

そしたら、
「つまもうとしちょったのに・・・。」
ちゅう声が聞こえてきたんじゃ（苦笑）


うちの予想は当たっちょった。
旦那さまの火傷を防いだちゅう意味ではえかったんじゃけど、
“ここまで予想通り”
なのはまたどうかと（笑）

とまぁ、そがなこがながありながら
夕飯の準備を進めたうちだったんじゃ。

---

2004年06月12日(土)　○原
2003年06月12日(木)　危機一髪