広島生まれ広島育ちのめいが書くなんちゃって広島弁日記(現在鳥取在住)
2005年05月08日(日) 旦那は見た、嫁の真実 〜涙の理由〜
(この日記はちぃと視点を変えて書いちょります。)


夕方、家に帰ってから
パソコンで仕事をしよった時の事。

『喉が渇いたの〜。コーヒーでも飲むかの。』
そう思うてパソコンから離れ、台所へ向かったんじゃ。

その時だったんじゃ。
“グズッグズッ”
ちゅう少し泣いちょる様な声と共に
鼻をすする様な音が聞こえてきたんじゃ。

台所におるのはわしの嫁。
わしの嫁は何だかんだで落ち込む事が多いんよ。
落ち込むと泣く事のある嫁。
『今度は何に落ち込んどるんじゃろうのぅ・・・』
と思いつつ、後ろから近づいて
「どしたんね〜。」
と声をかけようとした瞬間の事だったんじゃ。

とあるもんが目に入ったんじゃ。

そのあるもんとは・・・








“まな板の上にあるネギ”


そう嫁は落ち込んで泣いちょっただけじゃなくて
“ネギが目にしみて泣きよっただけ”
だったんじゃ。

それを見た瞬間に
『心配したわしって・・・』
と思いつつ、両手で嫁の脇腹をつまみ
「ネギじゃの。」
と言ったわしだったんじゃ。


その後、コーヒーを入れて
パソコンのとこへ戻って作業を再開させたんじゃ。

その20分後、
コーヒーを飲み終わってカップを台所に持って行った時に
嫁から一言。
「お願いじゃけぇ、
 手に包丁を持っちょる時に脇腹をつまむのは・・・
 さっきは後ろから近づいて来ちょるのに
 気付いちょったけぇ、えかったけど
 驚いて包丁を持ったまま振り向いたりしたら
 刺しかねんよ。」

(↑その時は気付かんかったけど
  後から考えるとぶち危ないと思うたけぇ、言った。)
と言われてしもうたんじゃ(苦笑)


『鬼嫁じゃぁ〜。』
(↑最近、旦那さまがうちに向かって言う言葉
  冗談何だか本気なんだか(苦笑))


尚、日記に書いてある出来事は事実じゃけど、
旦那さまの感情は想像で書いちょります。
ちなみに旦那さまは自分の事を“わし”とは
言わんのであしからず。
2004年05月08日(土) 初対□?
2003年05月08日(木) 優勝祈念

エンピツユニオン