お昼過ぎの事なんじゃけど、
某科の外来へ行く為に廊下を歩きよったうち。

その某科は今日は午前中しか受付をしちょらん日。
ほいじゃけ、既に診療は終わっちょった。
そのせいか廊下の電気は省エネの為消されちょったんよ。

『何か病棟に持って行くもんあるかの〜。』
と思いつつ、某科へ行きよったうち。

その時じゃった。
廊下に待ち合いの為に置いちょる長いすの上で
寝ちょる人を発見。
『誰か気分が悪うて寝とるんかの？』
と思いつつ、
その寝ちょる人を見た瞬間に固まってしもうたうち。
何故ならその人は
パジャマを着ちょった。
（多分どっかの病棟の患者さん。
それだけならあんまりびっくりはせんかったんじゃけど、
胸の辺りで手を組んで
　目をつぶっちょる・・・
何か格好が格好なだけに笑えん。

『・・・多分大丈夫じゃとは思うけど
　一応声だけはかけとくかの。』
と思うて声をかけようとした瞬間。

「ぐぉ〜っ」
ちゅういびきが聞こえてきたんよ。


その後もどうするかちぃと考えたんじゃけど、
寝とる事は確認出来たわけじゃし
仕事の続きをする事にしたうちだったんじゃ。


『それにしても何でこがいなとこで寝とったんじゃろう？』

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2003年03月10日(月)　星