SweetDiary

2003年12月17日(水) 日本でみた映画。

ちょっとこないだ日本に帰ったときにみたビデオ(映画)の感想でもかいておきます。

式日
監督は岩井さん(借りたときにはきづかなかった)で、岩井さん自身もでておられます。
これはほんとにおもしろかった。岩井監督の作品が好きな方は楽しめる一品だとおもいます。キーワードは"幸せになれ"。

天使の涙
おなじみ、ウオン カーウァイさんの代表作の1つといえるのではないでしょうか。今回たぶん3回目で、この中にでてくる金城武がけっこう好きです。"期限切れのパイナップルの缶詰をためたために口がきけなくなった"っていう設定がなんかシュールでいいな〜なんておもったりします。

ほかにもブエノスアイレスが好きで、他の作品はあんまりまともにみたことがありません。休み中、ほかの作品もみてみたいとかおもってましたが、時間切れ。。。

水の女
UAがでていたのでみてみましたが、別にふつ〜、良くも悪くも最近の日本映画らしい作品でした。

映画をつくったこともない僕がこんなことをいうのはおこがましいのかもしれませんが、映画を作るには動機がいるとおもうんですよね。それは世の中になにかメッセージをつたえたかったり、あたらしいものを世間にしらしめるためだったり。。。それは別にたとえば小学校などで演劇を鑑賞したあとにいわゆる求められる"この作品はなにをいいたかったんでしょうか?"みたいなものではなく、もう少し大きな意味で、そうした作者のモチベーションと実際にできた作品にそれがどのように取り込まれているか、そこが映画の主要な魅力の1つな気がしたりします。

そして、そこが見えにくい作品っていうのはやはり魅力に欠けるような気が私にはします。。。特に今回UAがでてたということで、ある程度UAにスポットが当てられてる、でもその時点でその脚本自体の味みたいなものが消えてしまってる気がします、そもそも脚本に味があったのがどうかは知りませんが...。

少林サッカー
単純にたのしめました。

花火
北野作品ってほとんどみたことなくて、ずっと前に"その男、凶暴につき"(監督は北野さんかどうかはわからないですけど、主演はビートたけしでした)。こう、ストーリー自体はありきたりなのかなとかおもったりしますが、その絵の取り方がやはり天才的というかとても個性的で見ごたえがありました。特に映像の残酷さという面では、なかなか他に比べられるものはないのではないでしょうか。


今回日本でみた映画っていうかビデオはこれくらいですか


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