ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞに行ってきました。何ですか？あの不思議な空間は...。
普段ならば好きな音楽はｴﾐﾈﾑ。ｴﾐﾈﾑしか聴かねぇっしょ!?とか言いそうな男子が、ｼｮｰが終わって去ってゆくﾏｳｽに手を振ってしまう訳です。そんな彼が家に帰って彼女と性行為を繰り広げている瞬間にでも我に返って、ﾐｯｷｰに手を振ってしまった事実なんかを思い出してしまったら萎えちゃうね、きっと。
暑くて疲れてダルそうで大真面目な顔はしていても、頭にはﾐﾆｰﾏｳｽの耳がくっ付いたｶﾁｭｰｼｬが...。ﾗﾝﾄﾞの魔力に犯されて、調子に乗って、ってか冷静さを失って、とてつもなく恥ずかしいｶﾁｭｰｼｬだのｷｬﾗｸﾀｰ帽子だのを買ってしまう訳です。家に帰って現実に戻り、数ヶ月後にはそれらのｸﾞｯｽﾞが埃にまみれて悲しく部屋の片隅で泣いているのが容易に目に浮かびます。そしてゴミ箱へと...。そんな地球に優しくない買物は止めてしまえ!!!お休みの日に伊勢丹だの109だのに買物に行く時や、彼ﾋﾟとのﾃﾞｲﾄの時にも被って行くくらいの覚悟で買って欲しいものです。
そんなことは言いつつも、ﾐｯｷｰﾏｳｽを目にして感動してしまった俺26歳。それでもﾛﾏﾝﾃｨｯｸが止まりません。ﾏｳｽをみると心が躍ります。ショーを見てﾏｳｽに夢をありがとう、と心の中で呟いてしまいました。ﾊﾟﾚｰﾄﾞを見るために1時間20分も前から場所取りを開始しました。ﾏｳｽの携帯ストラップを本気で買おうか悩みました。でも止めた。ﾐﾆｰちゃんぐの耳掻きを買ってｳｯｷｳｷです。
それで良いんだ。そう思うしかねぇ。
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