 |
 |
■■■
■■
■ 漠然とした不安がアタシの心を
先週から学校休みっぱなしです。 休んでばっかりです。 1年の友達からはメールすら来なくなったよ。 あはは。 メンタル人間ですから。 世の中から隔離された狂った人間ですから。
不安だよ。 毎日が不安でいっぱいで逃げたくて、逃げて、後悔して。 手首でも切ったり、薬でも大量に飲めば、世間的に精神病患者相応の事をすれば、病院へ搬送されたりして、「辛かったんだね」とか声をかけてもらえるのかも知れないけど、出来なくて、やらなくて、嫌で。
自分は強くなくちゃいけないって思い込んで。
父親の退院が決まりました。 金曜日に、父親の入院中の病院へ行って、カウンセラーの人と、家族3人で話してきました。
酒は抜けてても、父親の性格は相変わらずで。
音楽漬けで大変だけど楽しかった気分や心が一気に冷めて。 逃げたくなった。 この世から。 全てから。
退院したら、おそらく父親は酒を飲むだろう。 そして、入院する前よりも酷い惨劇のような毎日(なんて言ったら大袈裟すぎるだろうけど)がやってくるんだろう。
そしてアタシはあの言葉を口にするだろう。 「死にたい」って口にするんだろう。
生きていたい理由も、夢も、何もかも忘れて。 口にするんだろう。
バッタリ、ナイスタイミングでやってきたテスト週間。 中間テスト期間。
理論が解らない。自己嫌悪。 何も解らない。 もう、知りたくないのかもしれない。 解らない事を望んでいるのかも。
…何も知らなかった子供の頃が、一番幸せだった。
物分りのいい大人になんて、なりたくない。 それならずっと、幼稚園児でも何でもいい。
辛かったら、泣き叫びたい。 嬉しかったら、正直に笑って喜びたい。 嘘偽り、相手の機嫌なんかとりたくない。
『ロリィタ』は。 そんな、ずっと子供でいたいと願うアタシの自己主張なんだろう。
子供のような、フリルのついた洋服を身にまとって。 小さな子供のように、ぬいぐるみと戯れて。
現実は、そう理想どおりになんて行ってくれない。
アタシは、あれほど嫌った酒と煙草をもう経験したし。 煙草はやめたけど、酒は飲むし。 父親はアルコールに依存したけど、アタシはお薬依存症。
ロリィタをしていたって、アタシはどっちにしろ、年齢を重ねて行って、誕生日が来るたびに「大人」に近づいていく。 今のアタシは、もう16歳と8ヶ月で。 4ヶ月とちょっとでもすれば、17歳になってしまう。
自分の、どうしようもない気持ちをどうにかしたいと思った。 救ってくれた、歌に縋った。
でも思い通りには、やっぱり行かなくて。 ギターもキーボードも人にお見せできるほどの腕も持ち合わせない、中途半端だって言う、この現実。 歌も、1年の中で一番ヘタクソだろう。 だって、いつまで経っても、どれだけやっても、ボイトレやっても、上手くならなくて、声は細くて、出なくて…。
理論だって解らなくて。 周りのみんなが問題を解く音に脅えて逃げた。
こんなアタシを救ったり、この暗い場所から浮かび上がらせる手立てなんてあるんだろうか。少なくともアタシは知らない。 明日、学校へ行けば、嘘っぱちの、出来上がったアタシが笑うんだろう。「おはよう」って。 マイクを持って、声を出す。 誰が歌ってるんだろう。 少なくとも、アタシじゃ、ない。
2004年06月01日(火)
|
|
 |