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■ 生まれてはいけない子供だとしたら
去年の半ばくらいからですかね。
通ってるBL小説のHPがありまして。
そこの主人公…かな、の青年が、複雑な家庭環境なのです。
そのシリーズを読んでいて、今、連載をやっていて、家庭環境の話なのです。
母親は家を出て行ってしまって、父親には疎まれて育って、
尚且つ愛人の家庭を父親が持ってしまって、義理の弟が居て。
そんで、今回の連載で、今度は母方の義理の兄弟がいる事実が発覚して。
その母方の義理の兄から、色々な事実を聞かされて。
…まぁ、そんな感じで色々。
この手のネタには弱いというか…もう2回も読み返してしまった。
続きが気になる…って言うよりも、ただひたすら、心が切ない。
「可哀想」とかは思わない。
ただ、切ないだけ。
ひたすら切なくて、どうしようもなくて、でも彼は生きていて。
自分の存在意義とか、考えちゃいけないのに、考えなくちゃならなくて、
でも居場所も確かな自分も見つからない。
切ない。
両親の離婚が、水面下で少しずつ動き始めています。
母さんの気持ちは固まったようです。
もう母方の祖母、祖父は亡くなっているので、新しい戸籍を作って旧姓に戻ると。
一応、現段階ではあたしも母の戸籍に入る予定です。
父親が、親権を欲さなければ。
名字が変わることや、片親になることに抵抗はありません。
小学6年生の頃から、ひしひしと願っていた事ですから。
ただ、父親がこの後心配なのと、…自分の存在が悲しいだけ。
小説の彼と自分を投影してしまうのか。
あたしは、両親が一時でも愛し合って生まれた、ってワケではありません。
むしろ、母さんは結婚1ヶ月で離婚をしたいと思ったくらいなんです。
あたしは、小さい頃から何度も母親に問うた言葉があります。
「お父さんが、好きで結婚したの？」
って。
小さな頃から、今までも、ずっと。
でも、母さんの口から出る言葉は毎回否定でした。
もしくは、「解らない」「何でだろうね」と、曖昧な返事。
幼心に、『自分は愛されて生まれたんじゃないんだ』と傷ついていました。
愛されていないわけではないんです。
父親も、不器用ながらも、伝わらないけれど、思っては居てくれているのです。
母さんも、それこそ無償の愛って奴で思ってくれるのです。
でも、二人の心は別々で、個々の愛。
だから、偏ってしまう。
小説を読んでいて、主人公の彼が愛されて生まれた子じゃない、ってわかった瞬間が一番、心が痛くて、切なくなった。 涙が出そうだった。
小説だから、脚色されたありえない設定が多々ある。でも。
『両親が愛し合って生まれた子じゃない』っていう事実が、せつな過ぎて。
自分がそうだから、凄い切なくて。
両親の離婚の時期とあいまって、もう感情がグルグルしてます。
愛されて無い子はいない。
って言うのは、嘘じゃないと思う。
けど、両親が愛し合って生まれた子、は、幸せだと思う。
たとえ離婚してしまっても、大体の親は、結婚した時は愛し合ってた。
あたしには、それすらなかった。
悲しくて、切ない。
……自分をこんな風に見つめたのは初めてかもしれない。
悲劇のヒロインとか、不幸な子なの、とかじゃなくて。
切ない、って感情で心が埋まる。
こ ん な 事 な ら 生 ま れ た く 無 か っ た よ 。
小さい頃からの、本音。
本日の日記。
まみに手伝ってもらって、今までのコス衣装を色々撮ってもらった。
最後にはノリでロリィタも着たりして、楽しかった。
阿呆な企画？に付き合ってくれてありがとう。
後から写真を見て、ウィッグとかで色々変わる自分が面白い。
これだから、オタクと解っていてもコスは止められませんわ…楽しいから。
ただ、冬空・寒空の下、裸足とかノースリワンピとか寒かったです…。
楽しかったけど！
…い、イベント会場は暖かいといいなぁ…（遠い目）
ちょっと地元で遊んだりもしました。
つーか、まみに会ったのが結構久し振りだったなぁ。
プリ撮って、雑貨屋さん見て、化粧品見て。
すっげ、可愛いチーク見つけたけど高そうだった…；
うぅ、働きたい。中卒は辛い。
雑貨屋さんの500円ピアスの、ハートのやつが可愛くてちょっと狙ってます。
3ヶ月くらいは、後ろに金具とかのあるピアスが良いらしいです。
引っ掛けるタイプとかは、穴を傷つけるから、あまり良くないって。
でも引っ掛けるタイプばっかり買ってしまったのです…。
姫カットゆえに、髪の毛で穴が隠れちゃうので。。
500円だし、買いたいなぁ。
嗚呼、お金が無いなぁ。
プリクラに「ぎぶみーまねー」って書いてしまった。
それっくらい、お金が無いです。金欠娘。
明日は、通信制高校の面接？に行ってきます。そして、願書提出。
初めて行くし、駅から遠いので、印刷所の時みたいに迷いそうだ…；
あ、そうだ。
頑張って交通費と食費をどうにかして、お金を削ってピアス買えばいいんだ！
そうしよう、そうしよう。
電話した時は、凄い友好的な感じの先生だったので、いい感じの高校であれば
いいなぁ、って思ってます。
まぁ、まみにも言われたけど…あまり、期待はせずに（笑）
私信…かな？
果柚ちゃへ。
3rdも使ってくれると言うならば喜んで参戦しますよ！
きっと、専門で鍛えられて今よりもっとレベルアップできると思うし！
お互い、音楽活動頑張ろうねぇ〜！
小説も！
頑張って、京都へ出向く旅費を貯めます☆
あたしからの、お願いです。
2004年02月11日(水)
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