Kumsta kayo?(富山編)
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| 2004年06月15日(火) |
読書感想文(noidol氏へ捧ぐ) |
エンピツ仲間のnoidolさん(現役ぢょし大生、道産子)の本をよみしました。 赤裸々に書かれる彼女の私生活、そして家族までもがさらされている。 「真実は小説より奇なり」とはよくいったもので、筆者の実体験に基づくエッセイが満載です。 ともすれば、周囲の目を気にして振舞ってしまいがちな年頃なのに、いきなり「うさぎに小水をかけられてみたり」、時には「はながずるずるたれていたり」、時には「傘に髪の毛が絡まってエライ事になっていたり」。 そんな出来事ばかりではなく、自分の考えや信念を”きっぱり”と書いていたり。 もともとエッセイや紀行文を読むのが好きなのでこのたぐいの本は触手が伸びます。 本人は日記中で「在学中の大学生協にこの本があるのをみて近づけなくなった。」と書いていますが、確かにうなずけるところはあります。 そこまでさらしているということです。 出版にあたってはだいぶ悩まれたようですが、千載一遇のチャンスとして英断をされたそうです。 こうやって書いているとnoidol氏はかなり変わった人物だと思われるかもしれませんが想像するに、誰にでも起こっていること、もしくは起こりうることを捕らえて文章化することが出来た普通(ってなんだ?)+αなひとだと思います。 人を信じやすく、お姉さんにはよくだまされていたようですが(笑)。 本の紹介から一部を読むことが出来ますが、それだけで飽き足らない方、他の章も読みましょう。 そして一日も早い借金完済の日をむかえさせてあげましょう。(かなりの額も持ち出しらしいです) ちょっと最近疲れ気味だなあ、とか、元気がないなあ、とか、作られたものにはもう飽きた!という方是非ご一読いただけるとうれしいです。
更新 6月16日 0:50
halohalo
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いつのまにやら2万
多謝

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