Kumsta kayo?(富山編)
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2003年07月08日(火) 2本立て。


今日は代休でした。
映画を2本見ました。

一本目は「クラッシュ」
「日本一のフェラーリ遣い」と言われた太田哲也選手が雨のFUJIスピードウェーで事故にあい、炎上する車の中から助け出されたものの72時間の命と宣告された。
彼の臨死体験からリハビリ、それを支える家族愛を描いたドキュメンタリー。
冒頭の事故のシーン(実際の映像)では、数メートルの火柱が車から上がり火が消えた後に助け出された太田選手の姿は黒こげで、助けた人も絶対死んでいると思ったような状態だった。
過去のF1ドライバーのニキ・ラウダの数倍のやけどを全身に負い、鼻も形がなくなってしまうほどだった。
彼の小学一年生になる息子は事故直後「どんな顔でもいいから帰ってきて」と懇願している。
奇跡的に意識が戻り初めて自分の姿を鏡で見たとき彼は自ら助かった命を絶とうとするほどのショックを受ける。
彼が臨死体験をしたときに聞いた言葉、「生きていくことはつらいことだよ。」がよみがえる。
しかし、家族の支えと本人の意志で驚くほどの回復を見せ今では本格的なレースは出来ないもののコースを走らせることが出来るまでになった。

人間は苦境に立たされたときに本当の姿が出てくるのだと思う。
彼一人では絶対に立ち直ることは出来なかったと思う。

2本目は、「ムーンライト・マイル」。
結婚式を控えた婚約者が殺され、花嫁の両親と暮すことになった婿の話。
単独で見れば、もしくは逆の順序で見ればよかったのかもしれないけれど一本目にドキュメンタリーを見てしまったのでストーリーが陳腐に感じられてしまった。
選択ミスです、どっちかは頭をつかわないアクションかバラエティーにすべきでした。

もともと1日2本ってのが無理があるんですね。

更新 7月8日 22:20


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