朝、学校行く準備をしてアタシはぼーっとしてた。今日の授業なんだっけ?一限はなんだっけ?あ、CDもっていかなきゃ。16日がきたなぁ。そんなことをただ無意識に考えてた。電話が鳴って、それが佑ちゃんだと気づく。びっくりして、アタシは現実に引き戻された。『佑ちゃん?!』電話に食いつくように喋りかけたアタシに佑ちゃんはただ「おはよー」だけ。アタシはただぽかんとしてた。「今日、遊ぼうや。」佑ちゃんにはホントに驚かされてばっかりだよ。