佑ちゃんがアタシを好きになってくれたことが涙が出そうになるほど嬉しくて、ずっとにこにこ笑ってた。佑ちゃんはもーなんやねん!って笑ってた。傍にいていいの?アタシでいいの?佑ちゃんの隣で、一緒に笑ってていいの?まるで少女漫画のシチュエーション。蝉の声が聞こえる教室に、2人だけ。一瞬静かになって、話し始めた佑ちゃん。アタシ、心臓止まりそうだった。好き。