LORANの日記
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あなたが感情のカンヅメの中にいると言われたらどう思いますか?
ほとんどの人が、「感情のカンヅメ」状態にあります。
このカンズメのカンは、自分の主義や信条、信念のことです。
主義や信条、信念は絶対的なモノではありません。
すべて教えられたことばかりです。
ですから、国家、民族、宗教、文化、時代が異なれば、変化します。
しかし、親やマスコミ、学校教育などで、教え込まれたことが、
主義や信条、信念となって、自分のカンになります。
このカンが正義とか、邪悪などの判断をします。
義務や責任を決めるのも、このカンの仕業です。
カンが薄ければ、多少の変更が可能です。
シャボンダマのようなら、中の形に合わせることもできます。
しかし、厚い鉄板でできていたら、光も入らないし、空気も入りません。
暗く、固く、冷たいカンの中で、身動きが取れません。
なぜこんなカンを作ってしまったのでしょうか?
誰も、カンに閉じ込められることを、望んでいないのに。
それは、感情がそうさせたのです。
誰かを許せないという感情が、カンを作らせたのです。
もし、あなたがカンを脱出したければ、可能です。
「許せない」という感情をやめて、「許します。」と言えばいいのです。
「あなたを許します。 あなたに感謝し祝福します。」と言いましょう。
カンは次第に薄くなるでしょう。
光が入り、明るくなるでしょう。
鉄板がシャボンダマになり、窮屈でなくなるでしょう。
そしていつか、あなたは自由になるでしょう。
そのとき、あなたは大きな歓びを感じるでしょう。
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