LORANの日記
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2007年05月30日(水) 感情のカンズメ


あなたが感情のカンヅメの中にいると言われたらどう思いますか?


ほとんどの人が、「感情のカンヅメ」状態にあります。

このカンズメのカンは、自分の主義や信条、信念のことです。


主義や信条、信念は絶対的なモノではありません。

すべて教えられたことばかりです。


ですから、国家、民族、宗教、文化、時代が異なれば、変化します。

しかし、親やマスコミ、学校教育などで、教え込まれたことが、

主義や信条、信念となって、自分のカンになります。


このカンが正義とか、邪悪などの判断をします。

義務や責任を決めるのも、このカンの仕業です。


カンが薄ければ、多少の変更が可能です。

シャボンダマのようなら、中の形に合わせることもできます。


しかし、厚い鉄板でできていたら、光も入らないし、空気も入りません。

暗く、固く、冷たいカンの中で、身動きが取れません。


なぜこんなカンを作ってしまったのでしょうか?

誰も、カンに閉じ込められることを、望んでいないのに。


それは、感情がそうさせたのです。

誰かを許せないという感情が、カンを作らせたのです。


もし、あなたがカンを脱出したければ、可能です。

「許せない」という感情をやめて、「許します。」と言えばいいのです。


「あなたを許します。 あなたに感謝し祝福します。」と言いましょう。


カンは次第に薄くなるでしょう。

光が入り、明るくなるでしょう。

鉄板がシャボンダマになり、窮屈でなくなるでしょう。


そしていつか、あなたは自由になるでしょう。

そのとき、あなたは大きな歓びを感じるでしょう。


LORAN |MAILHomePage

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