LORANの日記
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2007年04月11日(水) 九十九里海岸です。





久しぶりの九十九里海岸の空は、雲に覆われていました。

ゴーゴーと鳴り響く海鳴りを聞くと、帰ってきた感慨があります。


少し経つと、雲間から太陽が見え、光が差し込んできました。

海面にも陽光が映り、荘厳な気持ちになります。


珍しくサーファーの姿もなく、散歩の人影も消えました。

この日本一長大な海岸を独占しているようです。


途中から風が強くなり、細かな砂を巻き上げて吹いています。

私は波打ち際にたたずみ、祈りを捧げます。


すべてに感謝するだけですが、自分の意識が溶け出していきます。

物質次元から高次元へ、意識が到達することは可能です。


意識がなによりも優先します。

物質次元では、「生命が最も大事」と思われていますが、それは

肉体の叫びであって、それ以上ではありません。


例え亡くなっても、意識は死亡した肉体から抜け出すに過ぎません。

抜け出した意識は、肉体の中にいたときとなにも変わりません。


亡くなればあの世とかへ行くと言われていますが、そうばかりでもありません。

それこそ十人十色です。


生きている間は何とかなりますが、亡くなってからでは選択は困難です。

生きているときに、対策を考えておきたいものです。


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