「負け犬の遠●え」という本がはやっているらしい。 友人が読め、読めいうので読んでみたが、 本質的に、ポジションやモノで幸福度を図るという考え方が好きではないのでなんだかなーという感想だ。
しかし・・・・。
「負け犬は大丈夫でないときも大丈夫と言ってしまう」 という文にふと思った。
「大丈夫?」と聞かれると つい「大丈夫!」と答えてしまう。
たとえそのとき、 車に轢かれていたとしても 背骨が折れて内臓に突き刺さっていても 橈骨と尺骨がトグロを巻いていようとも 「大丈夫!」と答えてしまう。
「本当に大丈夫?」などと聞かれたら 鼻息荒く、もげそうになった腕で 血シブキをあげながら米俵3俵持ち上げて 「本当に大丈夫ですっ!!」と言ってしまいそうな自分がいやだ。
よく考えてみたら自分の周りの女友達は、そんな状況のときこそ 米俵持ち上げそうなヤツラばかりだ。
「キャー いたああああい。」 「うわあああああああああああああああああああああああん。できないいいいいいいいい。」 などと言いそうな子が周りにいないのはなぜだろう・・・。
一人だけ 「●●ちゃんね、おなかが痛いの。」といいそうな子がいるが もちろん親しくはない。 よけいなお世話だが彼女の風貌はブタゴリラを超えている。 その、わざと出すかわいぶった声を聞くと、 おのどチソコ剥離になったり、咽頭炎を起こさないか心配になるのは アタシだけだろうか? アタシは大声に出して言いたい。
「そんな声だして本当に大丈夫?」
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