2004年04月02日(金) |
るかちゃん映画鑑賞会「WASABI」 |
なんてつまらない監督になってしまったのだろう。 L・ベッソンてやつは。 3流ハリウッド映画のようだ。
しかし成田税関から、ゲーセンまで みんなフランス語を話すシチュエーションに 誰も文句を言わなかったのだろうか? 欧米人からみた日本というのは、 中国と日本文化ゴッチャになっていることが多いが、 ちょっとゴチャゴチャすぎないか? ヒロス●のお部屋が古臭い中華趣味だったのには 笑わせていただいたけどね?
ヒロ●エ演じる娘は擦れたコギャルのような設定だと思うが あのセンスの悪い服に赤い髪にナチュラルメイクはどうみてもヘンだろ。 欧米人だと不良ぽいナリをしても化粧はナチュラルてことは あるかもしれないが、日本ではありえない。 日本の若い子たちの化粧文化は独特なものがあると思うので、 異邦人にはわかりえないものなのかもしれない。 なんだか、ほぼスッピンでおでこに皺をよせながら話す彼女が ヤワラちゃんにみえてしょうがなかったのはアタシだけ?
アタシがこの映画で唯一、感動したのはキャロルブーケだ。 元シャネルのモデルである彼女は、雑誌でみると年齢不詳な美しさだが スクリーンでみる彼女は、とっても年齢詳細な美しさであった。 ハリウッド女優の人工的なマネキンみたいな顔や 寝ころがってもお椀型の老女の胸なんて辟易するぜ。 メスはいれてないけど努力が見える彼女のおでこの皺は 若いヒ●スエのそれより何百倍も美しい。
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