2004年01月19日(月) |
るかちゃん映画鑑賞会「髪結いの亭主」 |
この映画を見たのは多分10年ぐらい前だと思う。 最近、DVDで安売りしていたので購入しひさびさに見てみたが、 この映画のテーマはずばり「愛の酸化」なんだね。 なんてタイムリーなことなのかしら。 パトリス・ルコント監督作品は、この作品が気に入ったので その後いろいろ見てきたが、この作品より良いと思える作品は 残念ながら出会えることはなかった。
幼少時代から美容師フェチで美容師との結婚を夢見、夢をかなえたスットコドッコイの男。 美人で聡明でありながら、口数の少ない、体温の低い感じのする女。 冒頭はおもしろおかしく、結末はなんだか切ない。 この結末を理解できないという批判もあったようだが、 この妻の気持ちがわかるアタシもやっぱり体温の低い女なんだろう。
■この映画をおすすめする人種■ パートナーがスットコドッコイの方 美容師フェチ アラブ音楽を聴くと踊りたくなる方 毛糸のパンツ愛用者 潔く生きたい方 「愛している振りはしないでね?」と言われて、どっきりする方
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