2004年01月12日(月) |
家政婦は見てるんだよ |
オン・オフを問わず写真を見せられることが多い。
「これウチの猫なのー。」 「結婚式の写真みてー。」 「昨日つくったゴハンどうかしらー。」等々・・・。
「写真見て見て病」は、ネット上では迷惑なものの1つで、 実際、この中で興味を持って見れそうなのは 昨日つくったゴハンぐらいである。
かつてネット結婚をしたCちゃんの話を日記に書いたが Cちゃんの日記に飼い猫の写真が載っていた。 Cちゃんの実家の写真と思われるが、お金持ちのお嬢様という噂どおりのすごいお宅だった。 処女の柔肌のようなピンクの地(正月出血サービスでエロチック表現にしています)に真紅の花が描かれたフカフカ布団に横たわるCちゃんの猫。 その後ろにはゴージャスな革張りのソファーとでっかい桐の箪笥が写っている。
以前、ブルジョア金持ち自慢の老女の犬の写真を見せてもらったら 生活感ありすぎのぼろい家に驚愕したことがあった。 冷蔵庫に張ってあるレシートの数々、汚い壁にかざってある団扇。 うーん・・・。 ホコリぐらい取ろうよ。
また、料理自慢の人の料理の写真を見たら、 チンドンヤみたいな皿に薄型ナプキンよりペラペラのフォークとナイフ。 そして、どの料理もその皿を使っている。 なんだかまずそうに見えるのはアタシだけ?
不思議なことに、Cちゃんの猫や老女の犬がどんなだったかはすぐ忘れてしまったのに、その家の様子の記憶がいつまでも鮮明なのだ。 ごめんね。Cちゃん。 でも素敵な桐箪笥だね?
■本日の教訓■ 写真を見せる時は、周りに注意しましょう。 ルッカは必ずバックは床か、無地の布にしています。
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