思い出の散歩道
こお



 少しだけ左脳でいこう。

へぽこちゃんと私。

22時、バイトの交代時間だ。
うはwww今日へぽこちゃんだwwwww
私の心の中でへぽこちゃんと呼ばれているアルバイトがいる。
私より2歳年上で、6大学のM大を卒業している秀才君である。
今は公務員浪人で、うちで日々アルバイトな生活を送っている。
そんな彼はまずビデオの返却作業に入る。
10数本くらいのレンタルのビデオがまだ未返却で残っていて、それを返すことを彼は生甲斐としているのだ。
…………何分が過ぎたのだろう、彼の手元を見ると未だに数の変わらないビデオがあったりする。
考えてみれば、彼と交代する前の人材はベテランで返却に関しても問題のない人物なのである。そのベテランが5時間の勤務時間中に返すのを断念した商品を彼は必死になって返そうとしているのだ。
23時、まだがんばっている。
このへぽこちゃん、まず公務員にはなれないだろうw
私が思うに、

はい、試験開始します!

「うあ、一問目すげー難しい……で、でも一問目から躓くなんて駄目だ!」
…………。
………。
……。
…。
「よし、これで正解だ!」

残り時間あと20分です。

「え!?」

終了!

みたいな感じだと思うのだ。
よくもまぁ6大学に受かったものだねw
普通、どんな試験(仕事)でも段取りを考えて、どれにどれだけ時間を使うべきか、それ以上使うようなら切り捨てるとか考えるもんだけどなwwww
よく仕事の出来ない人っていうけど、要するに全体を見ることの出来ない人?
10点を取るために残りの90点を忘れちゃう馬鹿?
使う側としてはそんな10点はどうでもいいんですよw
残りのね90点のうちのどれだけを消化できて、赤点を取らないかというほうが大切なわけねw
でも、秀才のへぽこちゃんはその10点を落とすことがプライドに触るようでどうしてもやり遂げようとしてしまうw
いやぁ、どうすれば赤点を取らないで単位を取れるかと言うことだけを考えて勉強してきた私とは根本的に考え方が違うのかもしれないですww
それを説明したくても彼はその凡人の、いや低下層の私の陳腐な考えなんて理解できないかもしれませんねwwwww

結局、今日仕事終わったの1時半だしw
明日、9時から仕事なのにww
こんな面白い題材くれるから日記書いちゃってるしww
もうへぽこちゃん、疲れさせないでwww

2003年09月26日(金)
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