まろやかな日々
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2007年05月13日(日) |
自己探訪・人間関係が上手くいかなかった人 |
その人は、「魔性ちゃん」といいます。
魔性ちゃんとは、バイト先で知り合いました。
サッパリした性格で、好みも私と合っていたので すぐに仲良くなりました。 毎月、もう1人の友だちと一緒に 遊びにいったり、食事をしたりしました。 何時間も喋り倒すコトもありました。
でも、彼女は とても感情の振り幅が大きかったのです。 それで、しばしば周りを巻き込んでしまうのでした。 そして、それで去っていく人がいても仕方がないと思っていました。
私に相談しているくせに 「それはキレイゴトだ」と、受け入れてくれないコトが何度もありました。 その度に、しばらく一方的に連絡が断たれてしまいました。 私は、信頼出来る人間関係において 希望的な判断は可能だと思っているので 彼女の言う「キレイゴト」の意味が、よく解りませんでした。
その頃、私はまだ彼女に好意を持っていたので どうして上手くいかないんだろうと混乱しました。 でも、そういう状態になるのは重なるにつれて 「またかよ」と、イライラしてきました。 自分ばかりが気を使うことにも疲れてきました。
そして、彼女から一方的なメールで 別れを告げられたのです。
「あなたの言うことは、キレイゴトばかりで信用出来ない。 私のコトは忘れてください。さようなら」
なんだそりゃ??? 不意打ちでした。 それっきり、連絡は途切れました。 私も、する気はなくなりました。
その後、別の友だちから 私の以前付き合っていた人が 魔性ちゃんに言い寄っているという話を聞きました。 それが、私と元彼が別れた本当の理由だったのでした。 私は、言い寄られている男性が自分の元彼であることを知らずに ずっと、相談を受けていたのです。
魔性ちゃんの残酷さ
周りに自分を良く見せながら 有利に物事を進めるしたたかさ
私は、その時初めて知ったのでした。
あの頃私は。。。
2005年05月13日(金) 弱気 2002年05月13日(月) きぬ@お土産
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