まろやかな日々
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自分の身に舞い降りた奇跡を ココロから素直に喜び、周りに伝えることは どうしても出来ませんでした。
守れなかった生命。 私にその資格があるのかと 何度も自問しました。
そして、もしものコトを考えると 怖くて言えませんでした。 「絶対に大丈夫」なんて、根拠のない自信は持てない。 去年オペを受け、今も病休中の私には 周りの人のように簡単に考えてはいけないと思いました。 もしもの時、傷口を広げる結果になるコトはしたくありませんでした。
報告は 本当に心配してくれている人、数人と 職場の人に限定しようと決めました。
会う機会があれば、会った時に 滅多に会わない友だちなら、生まれてから報告しようと思いました。 各々には各々の事情があり 時として、喜ばしい報告を受けても素直に喜ぶコトが出来ず 後で自責の念に駆られ苦しむことを 私は十分知っています。 相手の状況も知らずに 一方的に喜びを押し付けるように報告したくありませんでした。
あの頃私は。。。
2005年09月06日(火) 術前検査 2002年09月06日(金) きぬ@タスキ
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