まろやかな日々
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彼は、私がどんなに励ましても 事あるごとに思い出して、食事もノドを通らないほど落ち込んでいました。
それは、ある意味 私が落ちる不安のループにも似ていて お互いが理解しあうことに一役買ってはくれたけれど お医者に「大丈夫」って言われたのに 周りの人に惑わされて、いつまでも不安がるコトもありません。
「ねぇ、大丈夫だよ」 「大丈夫だってば」 「頭痛くないんでしょ?」
どんなに話しかけても、生返事。 遂に私は、イライラしてしまいました。
「もうっ!私の言うこと信じてくれないの?家出する!!!」
彼は、やっと 自分の頭のコトから、意識が離れたのでした。 そして、私のゴキゲンを取って 保証書を書いてくれました。
あの頃私は。。。
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