結婚が決まった時、よく「なれそめは？」って聞かれて
その度に、上手く説明できなくて
照れ隠しも含めて、こう答えていた。

「ん〜、なりゆき」

一昨日の2次会の時、この間のお花見会で意気投合した2人が
「なりゆきで」付き合い出したことを聞いた。

なんだか。。。
何だか、しっくりこなくて。

別に、相手が気に入らないわけではない。
2人ともクラスメイトだったんだし。
連絡を密に取っていたわけではないけれど
学生の頃から、今も
真摯に日々を送っているだろうコトくらい、解る。

気になったのは、そいつが
そのコトと一緒に、こんなことを話したからだ。

「職場で、自分を好きになってくれた子がいてさ。
　一時期付き合っていたんだけれど、気持ちが・・・重くて別れたんだ。
　でも、今も想われている」

え・・・。それは
それと一緒に話すことではないでしょう？

素直に喜べないのは、きっと
今も自分を見つめる別れた彼女と、向き合うことから逃げるため？？？と
感じてしまったからかもしれない。

それって、今の彼女にも
前の彼女にも、とても失礼なことだ。

本当に、今の彼女を
ちゃんと見ることができるの？



昨日書いたヤツといい、今日のヤツといい
どいつもこいつも。
心配させるなぁ。

あの頃私は。。。
2002年05月18日(土)　きぬ＠ぶっちゃけ