まろやかな日々
DiaryINDEXpastwill


2004年01月10日(土) 思いもかけない年賀状

お正月の楽しみの1つに、年賀状があります。
今年も、例年と同じくらいの枚数で送りました。

なのにっ。
10枚以上も、書いていない人から来るってのは
どういう訳なのでしょう???

お陰様で、お正月は年賀状のフォロー作業が
毎年外せません。
ありがたいことなんですけど。

その中で。
今日届いた年賀状に、私は本当に驚いています。

郵便局が、実家宛てのモノを転送して来たのです。
それは、9年半も音信不通だった
学生時代の友だちからの年賀状でした。

彼女は、クラスが別れてしばらくした頃
いつのまにか自主退学してしまっていました。
恋が壊れてから、新興宗教にのめり込んだようなのです。
自宅に電話をしても、ご家族の対応は勘当したかのように冷たくて
もう、彼女と会うことは出来ないのだと
私は自分を納得させました。
その頃ちょうど、特に仲がよかった訳でもないのに
高校の同級生から連絡が来て、宗教の勧誘をされたりしていたので
実体の解らない宗教の存在は、私が連絡の取れない彼女から手を引く理由には十分でした。
彼女からも連絡はなく、そのまま時は経ち
私は彼との生活を手にして、彼女のコトはすっかり忘れていました。

年賀状には、彼女の簡単な近況と
連絡先が書いてありました。
彼女は東京を離れ、関西にいるとのことでした。

私は、警戒しました。
どうして今さら???
勧誘の為なんだろうか。

もちろん、彼女とは仲がよかったので
あの頃のように話せるのならうれしいのですが、手放しでは喜べない。
自分の近況を話すことに、ためらいを感じました。


↑エンピツ投票ボタン

彼女が学校を辞めた時、前の人とも切れたはず。
でも、解らない。
前の人のコトは、思い出したくない。
関わりたくない。
怖い。

彼女への返信は、今の住所は書いたものの
旧姓で出してしまいました。
1年ぶりの、旧姓。
なんだか新鮮でした。

私は、彼との暮らしを守りたいんだ。







あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
+++
---
___
My追加