まろやかな日々
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2003年10月29日(水) 悪者

廃車のコトで、もめた。

彼が手放したくない、義姉の父名義のクルマ。
廃車するには、義姉の父の書類が必要になる。

廃車業者からもらった書類の中に、不明なものがある。
そう、連絡が入ったのだった。

彼の母から。

義姉に預けた書類のことで
どうして彼の母が絡まないといけないのか。

それだけではなく、値段のコトや
廃車した後のコトまで、話は続いた。

彼は、自分には解らない話、と全て私に任せっぱなしで。

私は、一方的に言われるままだった。

みんなが反対しているのに、勝手に廃車を進めているような
私が全部いけないと言われているような感覚に襲われた。

電話を切った後も、自分はもともと廃車には反対なんだと
我関せずの彼。

そんな彼に怒りが爆発した。

怒りに任せて怒鳴り散らした後、ひと息ついたら
今度は悲しくなって、涙がいっぱい出てきた。

お姉ちゃんは、どうして直接言ってこないのだろう。
廃車手続きの全てを業者に頼むのに
どうして代金がかかっちゃダメなんだろう。
廃車すれば、自分のモノではないのだから
きちんと手続きが済めば、その後のクルマの部品が使われてもいいんじゃないの?
大体、あのクルマが売れると思っているのだろうか。
平成元年車で、取っ手も取れたあのクルマが???

別に泣く程のコトでもないのだろうが
わーわー泣いた。
彼はずっと側に居てくれたけれど
さっき孤立させられた、心細さがこびりついて離れない。

でも、気持ちを落ち着けて
彼の母にメールを書いた。

ご迷惑をおかけしてすみません。。。

そういって、謝るのはいつも私。
いつだって、悪者の私。






あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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