まろやかな日々
DiaryINDEX|past|will
無事、ハネムーンから帰って参りました。
ただいまです!
しかし、日本に帰る日に 寝込んでしまいました。。。
前日、やばいなって思って 持ってきていた風邪薬を飲んだのだけれど、間に合わなかったの。
彼が、フロントに体温計を借りに行ったら 「そんなモノはない」って言われたらしいのだけれど☆
「お医者さん呼ぼうか?」って、言ってくれたので 御好意に甘えて、呼んでもらいました。
お医者さんが来るその間、彼はバーに氷を貰いに行ったり 朝食の用意がしてあるレストランに、テイクアウトのお願いをしたり とにかく大忙し。
チェックアウトは10:00だったのだけれど、11:00まで延長させてもらったしね。
お医者さんは、9:00頃来ました。
まず、血圧を計ってもらいました。 とても低かったらしい。
それから、聴診器をあてたり お腹は痛いかとか聞かれたりして、彼に代わりに答えてもらったりしました。
彼は、熱の具合がとにかく気になるようで 「体温は?体温は?」と、しきりに聞いていましたが お医者さんも、持っていませんでした。
「そんなモノはないよ。 でも、このカンジだと熱は38.5度くらいだね」だって☆
どうやら、熱が何度かは たいして問題にならないようです。
「とにかく今日は、安静にしていることだね」って、お医者さんが言ったのですが もうチェックアウトしないといけない、今日帰国すると言うと クスリを飲まされ、処方せんを書いてくれました。
市街地に出たら、薬局に行きなさいって。
診療費を自費で支払います。 損害保険もでカバー出来るのは、指定された病院だけなのです。とほ。
どうにかチェックアウト。 船で、空港のある島に移動。
クスリが、とにかくよく効いたのです。 15分程でスッキリ。 一時的なものだとは思うけれど。
出国は夜なので、それまで市街地にあるホテルにいることが出来ました。 他の観光客は、市街地観光していたけれど 私は、やはりベッドにダウン。
彼は、氷を貰いに行って それから、市街地の薬局にお使いです。
あ〜、早めにお土産用意しておいてよかった。
お昼も、夜も ご飯はルームサービス。
1人前で十分なのに、2人いるって解っているからか 「それだけでいいのか」って何度も聞くらしく、「that all」を繰り返す彼。
そして、時間が来て 空港へ移動。
スチュワーデスさんに、熱があることを伝えておいたら フライトが落ち着いた頃、横になれるシートを用意してくれました。
機内食をしっかり食べて、クスリを飲んで爆睡。
すると、11時間のフライトの後には 熱はほとんど下がっていました。
帰国後、空港の医務センターに寄って 恐ろしく効くそのクスリが、何なのか聞きました。
それはなんと、子供用の熱冷ましだったのです。
子供用! それでここまで効くなんて!!!
やっぱり、日本人は小さいんだ。 日本では大柄な方なのにね。
熱は下がったのですが、大事を取って 実家で少し休ませてもらうことにしました。
彼は、その足でサッカー観戦に行きました。 ナビスコカップの決勝戦だったのです。 私も行くハズだったのに、チケットは無駄になってしまいました。
夢の時間はもう終わり。
熱が下がって、夢からも覚めて 彼と歩いていくという現実に、ようやく向き合う覚悟が出来ました。
それまでは、結婚から先は見えなかったから。
彼と一緒に。
楽しく歩いていこうね。
あの頃私は。。。
|