まろやかな日々
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昨日の帰り道。 地元の駅から駐車場まで、2人でのんびり歩いていました。 手を繋いで。
今までは、同じ所に行くにも 同じ会社なのに時間差で出て、2・3駅先で待ち合わせていたのです。 隠していたしね。 でも、もう公表したから一緒にということになったの。 誰の目を気にすることもなく、彼と歩く。 それはずっと願っていたことで、とてもうれしかったけれど なんだかとても、気恥ずかしかった。 だから、行きは手を繋げなかったの。 彼は、それが寂しかったようだけれど。 「まだ?まだ?」って何度も手を取ろうとしていたけれど。
帰りは夜だし、恥ずかしかった気持ちも落ち着いたので 手を繋いで帰ることにしました。 そうしたら。 バッタリ、今まで一緒にシゴトをしていて4月に異動した先輩に会ったの。 ハナシは聞いていたようで、「おめでとう」って言われました。 私たちも動じることなく、「ありがとうございます」って言いました。 たったそれだけだったけれど、とってもうれしくなったよ。
ああ、こういうカンジなんだ。 見つかることを恐れて、コソコソしていたのから解放されるって。 清々しい気持ちになりました。 もういいんだ。 私たちは、ずっと一緒にいるのだから。
あの頃私は。。。
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