まろやかな日々
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2002年04月01日(月) きぬ@告白

今日は課の歓送迎会だったのです。

1次会の最後の方だったのですが
そこで、私の同期に秘密を告白してしまいました。
同期は私と同じ係で隣の席でもある上
彼とも組んでシゴトをしているので、私たちにとって非常に近い存在。
それに、同期が結婚して子どもが誕生した時もまっ先に報告してくれたし
お家に遊びに行ったこともある。
だから、彼と付き合い出した頃から
内緒にしていることを心苦しく思っていたの。

すると。
「それって、エイプリルフール?」と言ったあと、本当のコトだと解ると
同期は壊れてしまったのです!
彼に抱きついたと思ったら、ステージでカラオケを歌っている人のトコロに割り込んで
一緒に大熱唱する始末。
まだまだ、7月まで公にするつもりはないから
「同期に言ったのは失敗か?」って、不安になってしまったくらいだったよ。
本人も「一気に酔いが回った気がする」って言っていた程のハイテンションぶりで、
みんなにバレてしまいそうなんだもの。
すると、遠くの席からその様子を見ていたリーダーが私のトコロに来て
「おまえ、言ったのか?」と確認してきました。
分かりやすいよね。やっぱり。
他の人にばれていないかなぁ。。。
ちょっと心配です。

同期が1次会で満足するはずもなく、3人で2次会に行きました。
彼も酔いが回って、恥じらいもなくいつもどおりに振る舞い始めました。
それを窘めつつ、おしゃべり。
同期も、彼の普段見せないその様子に驚き
かなりウケていました。
同期は彼のいない時に、こう言いました。
「本当によかったよ。まろさんは、同性に好かれるから。それが一番だよね。
 いいひとを選んだと思うよ」
その一言が本当にうれしかったよ。

しかし。
彼の飲みのペースは半端ではなかったのです。
同期に打ち明けることが出来て、気が弛んだのか
さんざん飲んで、グラスを2回も倒したあと
遂に潰れてしまったのでした。
同期に介抱してもらいながらトイレに入っている間に、お会計を済ませて
タクシーで彼を送ることにしました。
同期はその後、別なトコロで2次会をしている課の仲間に合流して
かなり弾けた模様。
次の日の評判になっていました。
こちらはというと、いいタクシーの運転手さんのおかげで
何度か停めてもらいながらも、無事彼を送り届けることが出来ました。
時間が早かったので、そのタクシーで駅まで送ってもらって
私も家に無事帰宅しました。

少しずつ、周りの人に打ち明けていく度に
自覚が生まれていきます。
2人のコトであることには変わりないんだけれど
もう、周りの人を巻き込んでいるんだね。


あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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