まろやかな日々
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2002年01月15日(火) きぬ@不安

今朝、彼が昨日UPしてくれた日記を読んだら
涙が出そうになりました。

ちょうど昨日の夜、一緒にご飯を食べている時に
私は急に不安になってしまったのです。
ふたりで、いっぱい考えて会場を決めた後です。

みんな、この会場が気に入らなかったらどうしよう。
仕方なく来ていたらどうしよう。
本当は、お祝いなんてしたくなかったらどうしよう。。。
親も、友だちも、みんな。

考えていたらどんどん不安になっていきます。
「じゃあ、友だちに今聞いてあげようか?」
って、彼が言いました。
でもそんなの、怖くて聞けるはずありません。
「ご両親だって、幸せを願わないはずないよ」
・・・分からない。そう思ってくれているのか。
確信がないんだもの。

ある事件が起きた時、私は母に言われました。
「あんたには、がっかりした」
私は、母に失望されたのです。
もう愛されないかもしれない。。。
そう、思いました。
自分の存在を真剣に考えました。
でも私は今も、家族と一緒に生活しています。
母とも、何もなかったかのように今までどおり。
以前のコトを忘れそうになることもあります。
でも、時々
とても不安になることがあるのです。

私は、ここにいていい存在のか。
相手にとって、私が存在する意義があるのか。
別に、居ても居なくてもいいんじゃないのか。

例えば。。。
「親族を呼ぶのが面倒なら、海外で挙げればいいじゃない」
って、言われた時に。
私のお祝いなんかしなくていい。
メンツが保たれないなら、やらない方がマシ。
勝手に2人でやってれば。
そう、暗に言われた気がしました。
とても悲しくなって、結婚式はやらないって
以前、彼に訴えたのです。
昨日も、場所を決めてうれしくて饒舌になってしまう私に
母に「やっぱり親族は呼ぶんだって」って言われました。

やっぱり、応援してくれないんだ。
いっぱい話して、
母だけは解ってくれたと思っていたのに。
アットホームで、楽しい披露宴にしたいって。
形見の狭い思いはさせないって。
父や母のイメージするモノとは違うんだ、
義理や見栄なんて必要ないんだよって。
でも結局、母は父の言う通りで
私以上に嫌な思いをいっぱいしているのに、ずっと我慢したまま。
解らないよ。
関わったら、また嫌な思いをするだけなのに。
そんな人たちを、親族って引き合わす方がよっぽど恥なのに。
私は、そんな人たちをもてなすために
何ヶ月も前から準備するんじゃないんだよ。
結婚式なんて、もういい。やめる。
・・・泣きながらそう言った私に、母親は
「まろに悪いから、そんなことは言っちゃいけない」と言いました。
涙ぐみながら。

答えなんて、まだ出ない。
でも、母も苦しいんだってコトに気が付きました。
応援してくれているって、少し信じられそうな気がしました。
彼と、プロの人と一緒に考えていこうって素直に思いました。
まだまだ、いろいろ問題は浮上するんだろうけれど
昨日の彼の日記で、彼との間には
なんの不安も生まれないって、ココロから感じました。
きっと、乗り越えていけるね。



あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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