ある病院検査室でのヒトリゴト “REVENGE”...フィクサー

 

 

取材攻勢・・・?! - 2002年01月09日(水)

この病院に、取材が来てた。
○経B.P(・・・伏せ字になってないけど。笑)というトコからの取材。
“何の”取材かは・・・わからんけども。(笑)
数年前に、院長が替わってから、やけにそういう新聞・雑誌からの取材は多い。
全部入れると・・・10はくだらない。マジで。
こんな、中規模の病院で、

“何でこんなに来るん・・・?”

・・・などと思うけど。

“そりゃね・・・やっぱ・・・コネクション&○○やろね・・・”
(適当な文字をいれませう♪)

替わったばっかの頃には、フ○イデー(今あるの?この雑誌?)の、
見開きカラーで・・・でたくらいやから・・・

で・・・救急外来行く用事のついでに、そのウワサの話を、
事務のTさんから聞いてみる。

「マジで来てるんです・・・?取材・・・?」(フィクサー)
「来てるみたいですよ。写真、バシバシ撮ってましたよ。
・・・顔とか撮影されたらマズイんちゃいます・・・?(笑)
○○さん(フィクサーのコト)、テ○リストでしょ?(笑)」(Tさん)
「・・・それは・・・マズイかも?!(笑)」

初めての方に説明しますと・・・
自分は、某アフガン情報やら、軍事関係やら、爆発物・時限装置に・・・
“やけにくわしい”(常人よりは、知ってるだけ・・・なんやけど。)為、
ここでは、「○リバン」とか、「○RA」とか・・・
言われてたり・・・します。(笑)

まぁ、冗談(本気か・・・?笑)でそんな会話をしもって・・・
検査部に帰還・・・そして、そこにいてたM.Kちゃんに、ちょこっと・・・
その話したら、

「私も、見に行ってきますぅ〜っ♪」

勇んで部屋を出ていきました。(笑)
・・・そして・・・帰ってきて・・・一言・・・

「・・・呼び止められて、話してきちゃいましたぁ〜。
それで、“生理検査室にも来て下さい♪”って言っちゃいましたぁ〜!」

・・・その場で呼び止められ、話しちゃったM.Kちゃん。
なんだか・・・“話がイマイチ変(?)”だったから(本人がそう言った)、
検査室に来てもらって、“ヘンだった”疑いをはらそうと・・・
したらしい。

「そんなことしたら、余計に変な“この自分”がいてるんやから、
もっとヘンやって思うんとちゃうの・・・?」

と、かえしたけど・・・来なかったので、まぁ・・・よしとしよう。
初めから来る予定じゃなかったみたいだしね。
しかし・・・本当に、記事になるんか・・・?(なるんだろうけども・・・)

勤務も終わりに近づく頃・・・

CPAOA(到着時心肺停止)の患者が来る。
トラック(ダンプ?)と自転車が事故って・・・自転車に乗ってた青年・・・
死亡確認のECG(心電図)とりに行ってたM.Kちゃんの話だと・・・
“救急隊が着いた頃には、先に警察が来てて、もう顔に白い布がかぶさってた。”
・・・とのことだった。
それを聞いて自分は思う。

“警察は、心臓が停止してたら『心肺蘇生もしない』のか・・・”と。

心マ(心臓マッサージのコト。他の病院はどう略すの?)もしなけりゃ、
人工呼吸もしない。
習ってんじゃないの・・・?ホントは・・・
でも、しないんやね。
警察にとっては、『事故の処理の方が大事だから』・・・!!!!!

・・・公務員は・・・“大”キライだ・・・自分は。

自分は何度も事故ってる。
死にかけもしてる。
だから言う。

“もっと、常識に則った考え方しなきゃいけないんじゃないの?!”

病院内じゃなく、“公の場所での”ことなんだから・・・

ちなみに自分は、心肺停止したらそのままで・・・置いといてほしい。
・・・あんまり・・・生きて、苦しみたくない・・・から。
(大阪府内で年に何件CPAがあるか知らないけども、
社会復帰まで行くのは、年に1〜2件なんだそうだ。当然0件の時もある。)
臓器移植の意思表示のカードに、移植して良い臓器、全部に○つけて・・・
そして余白に、「心拍停止していたら、そのままにしておいて下さい。」
・・・と書いた。
カッコつけてるわけじゃなく、本当にそう思う。

実際の・・・心肺蘇生術、見てるから・・・余計かもね・・・(苦笑)


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home
Crooked BBS