2004年09月19日(日)五十音題 : 裏打


それは言うまでもないことだ。
つまり私が私であるということは言うまでもない事実でありそこには何の普遍も微塵の躊躇いもあってはならない言葉にするという行為すら愚かである。
それは言うまでもないことだ。
ピアスをあけながら感じ考えた痛みとまるで自分がその穴から漏れ出て行くような妄想それらはいつまでも消えないものでありまるで夜道の月みたいに無関心にしかし確実に自分の後を照らし追跡続けるのだ。
それはすでに証明された事実。




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