朝日記(合戦中)
毒舌、ネタバレ注意。義経教注意。

2006年06月09日(金) 「美しの水」外伝purple「大地」

行ってきます!!!!!
マジヤバイ……。
マジヤバイ。
もう行く前から泣きそうです。
泣く気満々です。
BGMはKOKIAです。愛のメロディーです。
泣きそうです。
ああ、義経。
貴方ほど愛されて望まれて美しく汚れなく無垢な魂はない。
二度とはない。
あああ………………………。
昨日の「願い」の感想を書こうと思ったんですが
思いの外弁九を書いてしまいました。
お陰様でギリギリです。
ただでさえ寝坊してギリギリなのに
(寝過ぎ!でも楽しく観劇するために大事を取ったの!)
調子こいて時間を忘れて弁九とか書いてたら
(10枚くらい書いちゃった。完成させたいな)
オイオイうっかりもうマジでギリギリだよアホだよ。
ぎゃーーーー!!!
大興奮のままに、涙ながらに準備します。
行ってきます!!!!!!!
そして今日は帰ったら「願い」と「大地」の感想を書くぞ。
あああ………義経。
何て愛らしい魂なんて可愛らしい命。
あああああ…………。
我が殿。
御殿。
我が命。


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観てきました。
うううううううう………。
泣ける……。
てゆーか好きだな。やっぱ「大地」好きだなーー。
大地は本編の裏エピソードとか
実はあのときこちら側では…とかそういうんじゃなくて
それぞれの人物の若かりし頃とか
保元・平治・源平合戦・奥州合戦とか
そのへん関係無しに主に昔の仲良しエピソードとか
てんこ盛りでもう泣けるーーーー
泣けすぎる。
流れ的には芭蕉と曾良が旅をしながら
源平期ゆかりの地を尋ねて
史実にはこう残っているけれど本当はどうだったんだろうねと
考えていく、最後に平泉に辿り着き、
転生して夫婦になった義経と静に出逢うお話です。
まさに本編のパロディというか
オールキャストでめっちゃ大サービスですよ。

曾良はね、女の役者さんだったんで
両国のWHITEよりは全然良かったですけど
やはり林智子さんの裏のない素直な曾良には及ばなかったように
思います。
林さんの曾良は白く澄んでいたんだなーと。
今回の曾良はわりと勘ぐる感じのずる賢そうな子でした。
それが芭蕉と良いコンビなのかもしれないけど
林さんの素直な曾良が大好きだっただけにちょっと哀しかったです。
よっぽど好きだったんだな、私。
同じ脚本なのに役者によって変わるのねという例。

正近と静
兼実の玉葉
三郎と遮那王と弁慶
熊野トランプ+正清
平家結婚式
後白河と信西
義仲と巴と郎党たち
常盤と義朝と金王丸
政子と与一
静と弁慶
頼朝
秀衡と沙耶と正近
転生した義経と静
年表
完成した玉葉
頼朝と堀弥太郎
番外…これで全部だったかなぁ…。
ああ、どの話も良かったなぁ。

正近と静
このシーンが「美しの水」の原点な気がする。
遠い記憶の中でまだ「美し」が二本立てだった頃
大塚の萬スタジオで観た記憶が甦る。
泣けるなぁ。
伝言を伝えにきた正近も、生きてはいないんだよね?
正近、「美し」の義経にとっては
第二のお父さんだったもんね。
第三が秀衡様。
わぁ親父キラー。(そこじゃない)
「声は届いている」うわー……泣ける。
最高のセリフですね。
さすが西田さんだよ心得ていらっしゃる。
でも静に「幸せになれ」って言った義経はやっぱり
静を突き放したように思えます。
「義経がいないのに幸せになんてなれるはずない」
静は(少なくともうちの静は)必ずこう言うでしょう。
「勝手なこと言わないで。だったら帰ってきて」って。
帰って来ないのわかってて言うんです。
強気っ子ですから!

兼実の玉葉
兼実がね、後白河に言うんですよ。
自分が出来ることは彼らを記録に残し、伝えることだって。
貴方を残して後世に伝えるって。
ああ、そういう愛の表現があるんだなって
また改めて思いました。
4年前に観たときも勇気づけられた気がする。
何も出来なかった、もういない人の為に出来ること。
彼らが、その存在がいかに人の胸を打つか
その命の尊さを、目映さを、後世に伝えようと。
実在の「玉葉」とはかなり性格が異なるけれど
そんな兼実の愛が素敵だなと思った。
そして良かったなって思った。
兼実はこのあと、頼朝を助けていくんだもんね。
結局斬られちゃうけど。
そう言えば、義経をはめようとしたの、兼実だったんだよね…。

三郎と遮那王と弁慶
可愛かったなーーーvv
三郎アホ過ぎるよ。
あれ何?猪木?
配下の者たちの「落とせ!」コールが忘れられない。
めっちゃちっちゃいリング作って
その中で折り畳み椅子相手に何度も何度も技を決めて
誇らしげにポーズを決める三郎が本当に本当に可愛かったvv
てゆーか私は何度も言うようですが
村田洋二郎さんが本当に大好きなんです(面食いだからね)
ああいう癒し系に弱いんです……うう可愛いよう。
マイクで何度もしゃべろうとしてその度に
遮那王にマイク取られたり
(「高かったんすから返して下さい」可愛かったv)
ガキがァッ!!とかって暴言吐くたび
小物小物言われたり「お前死ぬぞ」って諭されたり
平家って言ったばかりに遮那王めっちゃ怒らせちゃったり
でも源氏の御曹司って知るや手のひら返したように土下座したり。
可愛かったなーーvv
ああ。
平泉に行く途中の関って言ってたっけ?どこだっけ?
白河の関でもないらしい…??
なんか地理的な部分はかなりアレンジしてあったりしたような。
まぁ気にしないー。

熊野トランプ+正清
可愛かった!!若かった!!
みんなの芝居が超若くて、しかもアイス食べながら
トランプしてた!!
ありかよ!!!
時代考証めちゃくちゃだなって清盛に突っ込ませてた(笑)
仲良しの義朝と清盛が泣けた。
親父と仲悪くて東国に行かされるって話を義朝がしてて
ああ、でも確かこれ史実だっけ?
それを心配する清盛が「お前平家になれよ」って義朝に。
泣けた……。
可愛かったなぁ。
湯浅もしゃべらせてくれとか言ってて可愛かった。
「いい女紹介してくれよ」って連呼する義朝が
本当に可愛かった。
義朝っぽいっていうか、こういう人だったんだろうなぁって。
いや、自分的イメージでは
もっと頼朝に似たカタブツっぽいイメージもあるんだけど。
美しの義朝としたらありだなっていうか可愛いです。
最高!!
後半正清が出てきて、吉本興業の方だったせいか
ハリセンネタで大盛り上がりでした。
てゆーかすげぇ痛そうだったよ。
でも私はぶっちゃけ須間さんの正清の方が好きです。
あの正清泣けた……。
ああ、明日のWHITEがマジでかなり不安です。
ああ…。
だってやっぱ稽古っていうかこの芝居に関わった年月が違うから
浮いてたよ。
吉本的なお笑いをやったからかもしれないけど。
マジで頼朝を叱りつけて守って護って
東国に逃がすあの正清が出来るのかと不安でたまらないです。
てゆーか須間さん良すぎたよ。
何あの正清……もう観られないんだなぁ………(泣)

平家、教経&祇王結婚式
教経がアホでした(燕尾服でギターってアンタ…)
知盛もアホでした(平家蟹ってアンタ…)
タンカきった祇王が可愛かったけど
相変わらず間が悪いですね。聞き難い。
祇王が徳子を「徳子!」って呼んでて
それはもう既に没落した身だから「様」はやめてって
徳子が言ったのか
祇王はもともと徳子を名前呼びだったのか
気になるところです。
でも割と腹黒っぽい女の子たちが可愛かったです。
清盛を気にする教経は案の定
清盛に「女を寝取った」って言われてて笑えました。
そしてさらに不安になった教経を維盛が必死でごまかしてて
敦盛さえも「でも顔がひきつってましたよね」的な
暗黒なことを抜かしていて
教経は本当にいじられキャラだったんだなぁと。
でも可愛かったよ。
仲良さそうで本当に可愛かったよ。

後白河と信西
ちっちゃい後白河が可愛いのですよー!!
おっきい後白河の威厳と気品とのギャップがたまらないの!!
可愛いのーー。
本当に何にもわかってない子供って感じで仕草とかも可愛いの。
信西は誰との絡みもなくて
話を一つ作るのも大変だったと思います。
でもまぁ後白河と絡ませてうまく作ったかなーという感じ。
オチもね。
やっぱりぽつーんって感じで良かったです。

義仲と巴と郎党たち
キターーーーーーーーーーーーーーー!!!
もう義仲様最高です。
これは新作エピソードだね。
巴が結婚するって聞いて大騒ぎな「駒王丸」
この呼び名も良かったな。
そんでもって衣装や髪型もちょっと違って
郎党含めてみんなが若い。
そんで義仲が「巴!俺に話すことがないか!」って
すんごいしつこくうるさく巴に食い下がって
「ありません」って言うんだけど
しびれをきらした義仲が「お前嫁ぐんだろう」的なこと言って
俺をどうすんだとかなんだと思ってんだ許さん的なことを
ガツガツ一方的に言ってて
巴は「断りました」って言ってんのに義仲全然聞いてなくて
「だから何の問題もありません」って言ってんのに聞いてなくて
しばらく経ってから「え?」ってやっと気付いて(可愛い!)
「なぁ〜んだ、早く言えよ」的な感じになるんだけど
「やべぇ!」って思い出して
腹いせに兼平ん家めっちゃくちゃに破壊してきたとか
腹いせに郎党たちをボコボコに殴ったとか
まぁいろいろ事件が発覚し
登場してきた兼平がすんごい折れ曲がった太刀を持ってきて
「親父が怒ってる」って。
「巴、お前がやったってことにしてくれよ、頼むよ」的な
そんな可愛い話でした。
ああ…可愛い。ああ、可愛い…vv
木曾のお話は今回の「息吹」とこの「大地」で
相当好感度が上がりました。
あー死ぬとこ観たくないなぁ…。
やっぱり義仲は義朝に似てますよね。
確かに似てますよね。
殿ブリが。
王様ブリが。
ところで相方が義仲×兼平だってうるさいんですが。
ベタだなオイ。
平家の「木曾最期」でも読んだらさらに泣くんじゃないのーー。
つーか私はだったら
頼朝×義経
泰衡×義経
義仲×義経
でお願いしますよ!!(並べると本当にいかがわしくて申し訳ない)

常盤と義朝と金王丸+平賀静in奥州平泉
これはあれかな、兵を貸せって奥州に来たときだよね。
清盛と秀衡は会談始めてるのに
常盤と衣川でラブってる義朝がもう最高。
ホント恋に生きた男っていうか、女好きなのねーー。
女好き(女に優しい)英雄はすごく良いと思います。
蛍光黄緑のバケツ持って衣川に降りてきた常盤が可愛かった。
「貴方なら天下が取れます」とかね
もう謙虚でありながらも言うこと言ってる常盤がまた可愛いんだ。
そんでもって褒められるたび
「とぉきぃわぁ〜v」ってでれでれしちゃう義朝(×2回)が
本当に可愛くて可愛くて可愛くてね。
ああ!!!!出たよ名言!!!!
これが聴きたかったぁ……マジで。
よく物真似して遊んでました(笑)
で、ちょうど良いとこでやっぱり邪魔してどやされる金王丸。
静と義朝の間で大変。
怒鳴られっぱなし。
でも幸せだったんだろうな。
怒鳴ってる平賀静がまた可愛くてねー。
義朝は「あのアマゾネス」ってぼやいててホント最高だよ。
義朝の名言が連発でした。

政子と与一
芭蕉がね
「次は伊豆に行ってみようか。とっても優しい一人の女性の話だよ」って
言うんですけど
キターーーーーーーーーーーーーー!!!と思って
私は一人だけもう既に吹き出しちゃってたんですけど
周りが冷静で驚きました。
だってこれ政子でしょ。明らかに政子でしょ。
爆笑するとこでしょ!!!!
もうね、窪田さんの芝居には言葉もないです。
すばらしいです大好きです最高です。
視線をすべて釘付けにしてました。
すごいよあの脱いだ靴の投げ方一つ
あのローラー靴??の履き方一つ
中に入った小石を何度も何度も取ろうとするネタのおかしさ
おもむろに袴(?)を捲り上げる剛胆さ
リボンを結ぶ仕草のたどたどしさ
表情のヤバさ(毎度のことながらぎりぎりですよね)
もうどこをとっても絶品です。
最高です。
そんでもって与一を励ます言葉のきれの良いこと。
苛められて仲間に入りたかった与一は銀の鹿がいたと嘘をつく。
「貴方が嘘をつくはずがないから、その鹿を捕まえにいきましょう」
ローラー靴をうまくはけず
何度も何度も転びながらも山に向かおうとする政子。
見かねた与一が「嘘なの!ごめんなさい!」って。
そう言わせる手腕。
「最初からそう言えばいいの」
政子は嘘だって知っていたんですもちろんです。
そんでもって結局「普通の鹿がいた!」って目を光らせて
「捕まえて銀に塗っちゃえばいいんです、馬鹿な子ねぇ」って。
それに感動した与一が政子に抱きつくと
優しく抱擁するかに見せかけていきなり投げ技。
与一はもっと泣くわけですが、あんな姉だったらそりゃ大好きだよ。
そんでもって退場するときは弓と投げ捨てたローラー靴を
全部与一に持ってこさせるっていう。
ああ…政子最高です。
マジでクボアツ最高!!!!!!!
ちなみに投げ技は大森さん(前与一)のときの方が
思い切りよく投げてた気がするんですが気のせい?(笑)

静と弁慶
これはあれだなきっと。
静と弁慶が兄妹だって設定を引きずって
鎌倉に旅立つ静と弁慶の絆を書いたシーンだなぁ。
今となっては何だろうという感じで多少浮いてたかな?
泰衡の方が本当のお兄さんだもんね。
秀衡と平賀静の子なんだから。

頼朝in平泉
…………………。
このシーンの為に。
このシーンの為だけに「大地」のチケットを
取ったと言っても過言ではない。
源氏の棟梁だけが持つ黄金の太刀。
衣川に沈めて満足そうに微笑む頼朝。
そこにはらはらと桜の花弁が舞い降りてくる。
「来たか…」だったかな。
頼朝はちゃんと義経だって気がつくの。
義経は平泉にやってきた頼朝を歓迎するんだよ、ちゃんと出迎えるの。
それで「わざわざ来なくてもいい」って
「静にとっといてやれ」って
「お前は本当にどこまでも兄思いの弟だ」って
頼朝はそう語りかけながら
散る花びらを優しく見つめているんです。
ああああああああ………………。
駄目だ。
無理だ。
私が「美しの水」の頼朝に落ちたのはこれでした。
まさにこれでした。
それと外伝「願い」の泰衡を討つ非情な場面。
ああ……頼朝。
本当に本当に頑張った。
頑張ったよ。ちゃんと義経はわかってるよ。
「俺はこの大地に生きてる」
頼朝はそう言って、美しい平泉の大地を見つめていた。
頼朝の目、きらきらしてました。
本当に……児島さん最高です最高の頼朝です……。
……泣ける…………。
もう泣けるよ。
私がね、「美しの水」を好きだと思ったのは
全力で大絶賛するのは、まさにこのシーンがあるからだと思います。
……って今思えばこれ「大地」って
この作品のタイトルじゃん。
ああ…頼朝……やはり背負っていたのねすべてを背負っていたのね。

秀衡と沙耶と正近
義朝を失った正近に道を示してあげたのは秀衡でした。
奥州騎馬隊17万騎が義経(光)の後ろにあるっていうのは
言い過ぎだったと思うけど
吉次(沙耶)が義経を奥州まで導いてくるっていのは
どうにかこうにか伝説と結びつけましたね。
でもあれだね、結局遮那王は弁慶と
三郎だけ拾って一人で来ちゃったのかな?
あの旅路に吉次はいなかったもんね。
正近がね本当に本当に好き。
こんなに大好きになってるとは思いもしなかった。
頼朝のシーンは知ってたしね、覚悟してたから平気だったんだけどね
実は一番泣けたのがこの正近のシーン。
太刀を抱いて
「貴方はこんなところにまで夢を残していてくれた」って
義朝に感謝するシーン。
感謝なんて簡単な言葉じゃないのかもしれない。
このセリフ忘れられない。
今思い出しても鳥肌が立って今ちょっと泣きそだった。
正近がさ、金王丸に(黄金だったかな)
「俺はこのために生まれた気がするよ」って。
泣けました、マジで。
私、思いの外義朝様(史実の)も好きみたいで。
義経が慕う父として大好きみたいで。
一方的に立派な方だったに違いないって夢見てるので
義朝が褒められると本当に本当に嬉しいんです。
正近の生き様がもうすごく泣けて。
あまり気にしていなかったんだけど
徳さんの芝居も落ち着きもすごく日を追う事に
正近そのものになっていってもう泣ける………。
遮那王に出生の秘密を告げるとこ、頑張って欲しいです。
両国で観たときは音楽に負けてた…
というかあれだけの長ゼリフをあの勢いで言うのだから
緊張して慎重に言ったのでしょうね。
義経への気持ちは二の次で。
でも今度は違う。
心の底からの気持ちをぶつけて思い切り言いきって欲しい。
楽しみにしています。
正近、正清(須間さん)親子が本当に大好きです。
義朝は良い郎党に恵まれたなぁ…ああ……泣ける。
てゆーかやっぱ主従に弱いです。
男女の恋愛より主従の絆に泣いてしまいます。

転生した義経と静
これねーー。
西田さん(義経転生後)が出てきたとき
会場がどっと笑ったんですよ。
確か前回はこうじゃなかったはず。
みんなはって息を飲んだと思うんです。
でも今回は笑われちゃって西田さんどうだったのかなーって。
内心複雑だったんじゃないかなって。
みんな「やっぱりね!」って思って笑ったんだろうけど
あそこは感動するはずのところじゃないかなーー。
えっとこれはベタベタな展開で安っぽい感じですが
義経と静に限り許す。
良かったね。
でもね、私何度も言うようだけど
転生した義経が一番会いたいのは頼朝だと思うよ?
義経は恋愛に生きた人間じゃないから。
家族愛に生きた人間だから。
家族の愛を求めて求めて求め続けて得られなかった人だから。
だから。

年表
今回は年表も「美し」に関係のある事件に絞ってあったし
字も大きくなってスクロールも横スクロールでゆっくりになってました。
年表がちゃんと読めるようになってたんですね。
これはちょっと実は拍子抜けした。
ぶっちゃけ前回の方が断然良かったですよ。
「月の繭」に乗せて、読めやしない速さで
横書きの年表(しかも相当量)が縦スクロール。
マジで良かった。
何かね、読めない年表っていうのはね
「美しの水」で舞台になっていたことだけがすべてではないよって
そう言ってくれている気がした。
過去も未来も想像の余地を残していたっていうか
広がりがあったっていうのかな。
無限の可能性を秘めていた気がする。
それはもちろん「美しの水」で描いた世界観でさえ
まだまだ語られないエピソードがある。
そしてさらに、史実・伝説に繋がる年表だったと思うんですね。
もっともっと描ききれないたくさんの事件が
あの中に詰まっている。
年表にすら記されていないけれど
生きた人に等しく時間が与えられ、その中で
みな必死に夢を追って、大事なものを護って戦い続けた。
そういうことをね、
あの長くて小さくてよく読めない年表を
ものすごい速さでスクロールすることで現しているんじゃないかなって。
たとえば同じ事件でも見方によって何通りにも見えてくるように
まして一度見ただけのことなんて捉えきれるはずもなく
そんな事件が同時に幾つも起きているんだと。
それが歴史というものだと。
歴史と伝説の重みと深さを醸し出して
そこに結びつけて終わったらすごく良かったなって。
だから前回の年表がすごく好きだったんだけど
今回は本当に残念でした。
BGMもね。
私はやっぱり「美しの水」の主題歌は「月の繭」だと思ってるからな。
樹海の糸も一回しか使ってなかったな(どこだっけ)
合間、合間にセリフなしのエピソードが
盛り込まれててそれもすごく好き。
ダンスの合間とかこう言う合間とか
一瞬で空気作って感じ取らせるのが本当にうまいなって思う。
完成した玉葉を後白河に渡す兼実とか
頼朝に太刀を返す堀弥太郎とか。
これしか覚えてない……あとなんだっけ…。

日記は原稿用紙20枚以内でお書き下さいってまた弾かれたので
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