不思議なことに。 今日の現代文学理論の授業中 涙が出そうでした。 別にこれといって変哲のない いつも通りの普通の授業でした。 発表者が発表して 先生や外野が質問。 でも不意に胸が痛くなって泣きそうになった。 ホントに不思議だ、自分。 なんでかな?
涙。 どんなときに出るんだろう? 私は涙が出ているときの自分の感情が よくわかっていません。 嬉しいのか、哀しいのか、ツライのか。 それとも他の感情なのか。 全部なのかもだけど。
先週のことを心のどこかが 無意識に思い出したのかもしれない。 大したことないと思っていた。 死ぬわけじゃない、大切なものを失ったわけじゃない。 自分の怠惰と、好み(価値観)の違いで ああいうことになって。 それは誰が悪いとかじゃなくて 冷静に考えて予想できる摩擦だった。 でも思った以上に傷は深かったらしい。 たぶん。 人によってはまったく気にしない人、 寝たら忘れる人もいるようなことかもしれない。
涙の意味を考えるという行為は どうなんだろう。 自分が本当にわからない。 手に負えない。 でも私はその部分で 文章を書いているような気がする。 全部がわかってしまったら 私はこれほど書くこと、表現することを 必要としなかったかもしれない。 誰に何を言われても私は私でしかない。 良い意味でも。 悪い意味でも。
「奇跡のような出会いに心から感謝なこの頃です…vv」
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