長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2008年12月11日(木) まだ世界は赤くて

 痛みがあるから、生きてゆける。


 痛いんだよね、服が擦れたり、不意に触れてしまったりすると。或いは何もしなくても、其処に痛みは訴えかけて来るのだけれど。これがあるから、今日を過ごすことが出来る、なんて。

 明日で今週の仕事は終わり。土曜日は荷物を受け取ったら次の日の遠征の準備を。初めての越後方面は心の兄上さま――と呼んでいるだけで実際は一回り以上歳の離れたお姉さまなのだけれども――と共に、凡そ一年振りの新幹線旅行。この年末から年始にかけては北から南から、日帰りだったり一泊だったりしながら週末毎に遠征を繰り返す、予定。耳の調子が悪くならないことを祈るばかり。薬は持ち歩かないとまだ不安が残るかな。


 日曜日は雨なんですって。残念。否、越後辺りだと雪に変わるのかしら。

 青空が 似合う あなたにも雨は 降る。










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