幸せ、不幸せは人によって公平なのか？不公平なのか？
2年位の出来事をふと思い出した。

今はノホホンと暮らしてる私だけども
それなりにそれなりに子供の頃は辛く悲しい事が多かった。
父親の浮気、母親の怠惰な生活（家の中ぐちゃぐちゃ）
・・・と、言っても母親と暮らしてたのは3歳までなんだけどねぇ。
家に入ってきたのは近所のおばさん。
田舎だから周りでは噂話が飛んでたんろうね。
今思えば。
ご飯は小さい時はばぁちゃんと。
ばぁちゃんが死んだ後は　4つ上の兄と。
兄が中学生後半からは1人だった。
おかずは生卵1個とかレトルトのハンバーグが机の上に
置かれてた。


寒い日もストーブに灯油もらえなくて
毛布にくるまってたな。
兄の家庭内暴力が凄くてしょっちゅう痣を作っていた。
父親は見て見ぬフリ。
心の中で『助けて！』と何度叫んだ事か。
でも、言えないんだよね。
父親といる時間より兄といる時間のほうが
はるかに多いんだから。
冷蔵庫の角に頭ぶつけられたときは　おでこが陥没して
マジ死ぬかと思ったよ。
・・・・でも不思議と骨が自然と治ったんだけど。

こ遣いはもらえないから、新聞配達してそこから日用品買って
生理用品も自分で買ってた。
なのに、途中で兄が『銀行みたいな形にしてやる』と言い出し
没収。
いるときは幾らいるか言え、と言われ
言ってもくれなかったり。
どうしてもナプキンが買えない時は、トイレの落とし紙で代用してた。

子供ながらに（こんな家庭は絶対作らないっ）って決めてた。
見た目、悪くても話すと結構イイ奴、ってのも
男として好きになれなかった（兄が外ではそんなタイプだからね）

一時期は、自分がもらった愛情以上のものは　
子供に与える事はできないんだろうか？と不安になったけれども。
でも、私は言える。
誰よりも子供達を愛してる、って。
でも、それは内面的なもので　結構とっつき悪く見られ
恐そうとか言われてる。
話すといい子なんだねぇ（ｲﾔｧ）おもしろいんだねぇ、とか。


優しいだんなさんがいて、趣味や遊びで好きにしてる私を見て
職場のおばさんが言ったのさ。
『今に不幸になるいね』





・・・・・・・・・・・・え？






その人は、姑さんと同居で結構面倒な事があるらしく
よく姑さんや旦那さんの事を愚痴ってたけど。
でも、そんな事を人に言えるくらいだから
姑さんとも上手くいかないんじゃないの？

つーくんと会っても私は旦那の悪口は言わないし言いたくない。
言うつもりもない。
こんな関係である上に悪口まで陰で言われちゃぁ
可哀相すぎる。

大人になって自分が選んだ道でしょう？
子供の頃に受けた事って、子供だけじゃどうしようもないんだよ。
子供は大人が守っていくもんなんだよ。
周りの環境によって、幸せにも不幸にもなる。
でも、大人の今　幸せと思えないからってそれはないんじゃない？
離婚しないのは生活のため、と言うのなら
自分もこずるい思いがあるんなら、愚痴を言うんじゃないよ。
ましてや、人の生活見てどうこう言うなや。
悪魔がささやいたのかと思いました。


人の一生の幸せは平等だと思いたい。
あの頃、どんなにつらくっても生きて頑張っていくしかなかったのに。

幸せに慣れすぎてるのかな？

天罰がまだ下ってない私
天罰がくだらない内に改心したら許してもらえるのだろうか・・・