コトバあそび
おしながき|過去、読む?|未来、読む?
のびぃ!の世界はReal Paradiseへようこそ!にもあるのね
2002年10月04日(金) |
絶対に真似しないでくださいね? |
金曜日、夜、のびぃは呑みに出かけました。
呑みにいく人は、初めて自分が担当して、開店した店の店長。
「まあ、お仕事もひとだんらくしたんであれば、呑みにでもどうですか?」
そう誘われて、いくことにしたのね。
お店で集合して、まずは居酒屋さんへ・・・。
7時30分スタートし、まあいろいろとお話をして・・・。
開店してもうすぐ3年になるんですよね。僕が担当から外れて1年になるんだけど、
競合に晒され、大変な中ですからね、いろいろと話したいこともあるようで・・・。
「まあ、乾杯・・・」
店長の悩みは担当の営業がとっても真面目で仕事はしっかりしてくれるかもしれないけど、
全然世間話ができなくってこまるんだよね、っていうことのようで、
「のびぃさんだったら、何でも話せるでしょ?」ってことだったようだ。
まあ、店長はのびぃより1歳年上なだけで、仕事を離れればすごく身近な感覚で、
まあいわば、「連れ」みたいなもんなのです。
だから、担当はずれても結構連絡が来るんだけどね。
出来る限り、現在の担当にはそれがわからないようにはしているのだけどね。
決して順風満帆ではない現状や、これからの不安だとか、
フランチャイズでやっているとはいえ、やはり個人店主であることに変わりはなく、
いろいろと悩んでいるようです。
でもねえ、まあそんなくらい話ばかりではなく、
楽しい話もいっぱいしてまして、結構今宵もお酒が入りましてね・・・。
でもねえ、そんないうほど呑んでないんですよ。
生ビール3杯と、梅酒ロックが1杯ですからね。
そこのお料理は結構おいしいんですよね。
アジのお刺身なんて、かなり旨かったものね。
ほっけ塩焼きや、タコの唐揚げやら(最近海の幸ばかり食べてるような気がする)、
おいしいものを次々と食べ、かなりおなかもいっぱいになってきたところで
「じゃあ、行きましょうか・・・」と店長。
そーですねえ。
かなりおなかもいっぱいだし・・・、全く考えてないのもバカだけど、
のびぃ、お酒飲んじゃってどうやってかえるつもり???
まあそんなことはなんとかなるさ、車でも寝れるし・・・、なんて考えながら、
「ちょっとトイレ行ってきますね」といって・・・。
「う、う、う、う、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
なんでお酒飲んだら、おトイレがとまらないんでしょうね?
(なに?、上品に言い過ぎだと?、公共電波?にのせてるから許せ!)
しかし何食わぬ顔して戻る。
「店長、ほんとにごちそうさまでした。こんな僕で非日常体験できるなら、
毎週でもお供します!」
「うちのかあちゃんにしばかれるよ、のびぃさん」
それもそーだ。
「ところで、のびぃさん、これからどーするの?」
「いや、別に、車中泊とか・・・」
「もー一軒どーです?」
「ほんまっすか???」
「このあたりで初めて行きつけ見つけたんで」
「いくっす!」
てなわけで、タクシーに乗って移動!
ショットバーに行ってきました。
すごくね、雰囲気のいい、10人くらいが座れるカウンターバー。
どうやら、このバー、うちの事務所のそばにある、入ったことはないが旨そうな
パスタ屋さんと姉妹店舗のようだ。
「じゃあ、とりあえずマッカランを」
本当は「竹鶴」を飲むことを希望していたんだけど、
「響」とかしかジャパニーズウイスキーは置いていないと言うことで、
のびぃがはじめてスコッチウイスキーに触れたマッカランに・・・。
やっぱ、うまいよねぇ〜。
さらに「のびぃさん、ここのパスタうまいんですよ」って店長に言われて、
黙っていられるのびぃだとおもう?
「ペペロンチノ、くださいっ♪」
ニンニクの芽も、ちゃんと入れてくださいね!
明日は出勤ですが、内勤ですので、全然OKです!
そして目の前にパスタが登場!
オイルにひたったパスタがきらりと光る!
「うまそーだぁ〜!」
スプーンの上でパスタをフォークでクルクルクル〜!
そして一気にそれを口に運ぶ・・・。
「う、う、う、うみゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
(いつぞやのパクリか???)
かなりの美味です。
意外にパスタとウイスキーってあうんですよね。
「おかわり、なにしようかな???」
はじめていったバーとかだと、今まで呑んだことのないものを頼んでみたくなるんだけど、
じゃあ、いったい何を呑むんだ?っていうと、これまたわからないものである。
「これぞ、スコッチっての、あります?」
「じゃあ、のびぃさん、シンジケートとかはどうです?」
「ふーーん、じゃあそれで」
どんなのか、分からなかったけど、呑んでみる・・・。
まずは口に含んで、口の中でぐるりぐるりとまわしてあげる。
じんわりと口の中でウイスキーがなじんできたら、一気にごくりと飲む。
「うまい・・・」
かなりいい感じだ。パンチは強すぎず、でも後味がしっかりしている。
店長、もともとバーで勤めていたから、お酒は詳しいんですよね。
こういう人と呑みに行くといいんですよね。
なににしていいか、分からなくても、聞けるんだもの。
でもね、やはり体は正直。
一週間の疲れが体を襲う・・・。
「ねむい・・・」
体に力が入らなくなり、目もショボショボ・・・。
バーカウンターのスタンドチェアからするっと身体を落としてしまうこともあるくらいに重症。
「もう帰りますか?」
そういわれて携帯の時間見たら、ビックリ!
「2時20分???」
めっちゃ時間過ぎてるやん!
とりあえずかえることにしました。
お店まで戻って、そこで店長と解散。
「さて、どうするか・・・」
とりあえず、iモード検索。
「大阪府警察取り締まりスケジュール」
(そんなページもあるんですね)
「よし、今日は一斉取締り日ではない、それに2時過ぎてるから警察の営業時間も
終わりだし・・・」
とりあえず、営業所までお店から10分もないからとりあえずソロリソロリと車を動かす。
「いかん!、手足がかなりしびれているであります、隊長!」
「いや、窓を開けて、平静を装うのじゃ!、のびぃ!」
「しかし、窓を開けて大声で歌っていては、さらに変では???」
通行の少ない道路を選んで走り、とりあえず営業所まで・・・。
「ここまで戻ってくれれば、高速まであとわずか、高速降りたら家まで2分」
ということは・・・?、
「レッツ!、ドライブゥ!」
(なんでやねん???)
てなわけで交通法規を大きく無視して(酒気帯びでなく、飲酒だね)、
家にかえることにしました。
手足がしびれる中、異常なくらいに左右を確認しまくり、速度はかなり抑え目で
高速のり口まで雲隠れ気分で走行・・・。
「もうすぐ第一関門突破だ!」
高速料金を払って、一気に加速!
「走るでありますぅ!」
一気に加速、スピードは120キロ!(ちなみに車は1300cc)
ミラーに注意を集めて、走る、走る・・・。
一気に走りぬけて、降りるインターに到着。
警察もいないようで、なんとか助かったかな???
何もなかったようにガレージに車を止めて、家に帰りました。
でも、絶対にこんなことしちゃあいけませんよね。
ただただ布団の上で寝たいだけだったんだけどね。
怖さよりもテンションの高さにあきれた夜半過ぎの奇行でした。
みなさまは決してこう言うことを真似されないように!!!