コトバあそび
おしながき|過去、読む?|未来、読む?
のびぃ!の世界はReal Paradiseへようこそ!にもあるのね
2002年08月14日(水) |
羊の数え方(ウラ・アホな奴らのアホトーク) |
最近は仕事が多忙なあまり、お疲れですから、
そんなことはないのですが、
寝ようと思えば思うほど、寝れなくなってしまうことがある。
そんなときの、常套手段っていうとね・・・、
「羊を数えます!」
だよね、そうだよねえ。
でも、みんな、どんな感じに羊、数えてる?
僕は、ある夜、どうしても寝付けなくなり、
「仕方ない」という思い全開で羊を数えることにした。
まずは羊を数えたあとに、その羊を収容するスペースをイメージ・・・。
どうやら、僕、かなりの「変人」のようです。
てなわけで、のびぃの夢の中に、のびぃと言う羊飼いと、
牧場に放たれたたくさんの羊、そして羊を数えたあとに
収容してあげる「羊収容所」が完成。
さて、羊を数えますか・・・。
羊飼い、のびぃは、軽快に羊をカウント。
収容所にどんどんと収容される羊。
でもね、こんなに凝ったイメージなんて持っていりゃあ、
眠たくなるはずなんてありやしないんだよ、絶対に!
眠れないままに羊をカウント・・・。
どんどんとカウントだけが増していきます。
無表情な羊が、寂しげな声をあげながら、収容所に閉じこめられていきます。
僕的には「ドナドナ」って気分だね。
「かわいい子牛、売られてゆくよぁ〜
悲しそうな瞳で見ているよ〜
ドナドナドナドナ・・・
子牛を乗せて・・・」
ん?、なんで子牛?
そしてそして、僕が陥った、チョー問題の一瞬がやってくるのです・・・。
「492.493.494.495.496,497.498・・・」
羊がどんどんと、羊飼いのびぃによってカウントされていくと・・・、
500頭で、収容所は羊でいっぱいになってしまったよぁ!
どうしよう!どうしよう!
あわてふためくのびぃ。
羊が収容所の中で大きな声あげてないてるよ〜!
「め〜」
(それでよかったのか???)
夢の中の?(嫌間違いなく、この時点でのびぃは起きている、っていうか覚醒している!)、
のびぃは慌ててそこで何をしたのか・・・。
「もーいっこ、収容所を作りました!」
もう羊を数える作業はどこへ行ったのやら・・・。
羊飼いのびぃは「エッサ!、ホイサ!」と、クワとか使って地面を起こし、
木を削って、杭とし、木を編んで柵にしたのだ。
ひたたる汗、そして後ろで聞こえる無数の羊の鳴き声、
「これはいったい何のため?」
「寝るんちゃうの?」
「っていうか、寝てない???」
羊飼いのびぃはゆっくりと目を開け、のびぃに戻りました。
「あかん、寝られへん・・・」
その言葉に何の重みもないけれど・・・、のびぃは真夜中に眠ることが出来ずに
起きてしまったのである・・・。
「1時間は過ぎてる訳か・・・」
「でも、寝る前以上に寝られへんようになってしもた・・・」
羊なんて数えるものじゃないよ、まったく・・・。
静かな夜中の、のびぃ'sルームにふと聞こえた気がしたよ・・・。
「め〜」
(だから、その鳴き声で正しいのか?)