先生妄想日記 |
2005年01月19日(水) 男子高の中の女 ある日、共学校の生徒ちゃんに言われた事。 「先生さぁ、若いんだし、それなりに可愛いんだし、もっと上手に男子校の子たち使えば良いのに」 なんだそれ。 ていうか、それなりにて。 「上手にって?」 「だから、せっかく女なんだから。 先生も、そういうふうに怒ったりすれば良いのに。そしたら男なんて言う事聞くんじゃないの?」 アッハッハ、言うてくれるでないの。 でも残念ながら、私が目指している方向はそっちじゃないんだな。 私は確かに女で、それは変えようがないし、変えたいとも思わない。 男と女は、肉体的にも精神的にも全然違う。 女だけどと、肩肘を張ることではなく、女だからと、それを武器にするのでもなく、きっと、もっと上手なやり方があるはず。この男子校という少し特殊な場所で、男とか女とか関係なく、もっと上手くやれる方法があるはず。 この学校に来たときから、ずっとそう思ってきたけど、それはなかなか難しいようです。 まだまだ模索中。 でも、しばらくは「ふざけてんなら出てけ!」と怒鳴る方向でいきたいと思ってます。 うーん、それも良くないのであろうか。難しい。 |