先生妄想日記 |
2004年10月29日(金) 驚くほど 若い子の考えてることはわからんねぇ、などとは言いたくありませんが、ホント、おまえら一体なにを考えてんだ、と言いたくなることが多々あります。 善かれと思ってしたことが裏目に出ることなんて日常茶飯事。 まぁ善かれと思うこと自体が傲慢でおせっかいなことではあるんですけどね。 子どもな扱いをするには驚くほど大人な言動をみせる。 大人だと思って扱うと、驚くほど幼稚な言動をみせる。 子どもだとか大人だとか思い込んでると痛い目にあうのだよ。 わたしは特に、先生と生徒のちょうど中間の位置で働いているようなものなので、どっちつかずの中途半端な言動しかできません。 生徒と先生の間になって、悲しい思いをすることもあります。 そういう中途半端な位置で生徒や先生と接することが苦痛だった時もあったけど、さいきんは、そういう場所もあって良いんじゃないかなぁと思うようになりました。 今日、ダイゴに「今日学校で痛い目みてさぁ」と話したら、「アンタ、何があったか話さないからわかんないけどさ、痛い目みてばっかじゃん。辞めんの?」と言われました。 うん、それがさぁ、ホント、コイツらの頭の中はどうなってんの、私のことが嫌いなのか!憎んでいるのか!と深く悲しくなることも多いんだけどさ、時々、突然、すっごい、驚くほど、本当に驚いてしまうほど、あぁ、なんだなんだ、お前らなんでそんなに可愛いの!と思わされてしまうのよ。 ほんと、やんなっちゃうよね。 |