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■ カレンダー
夜中みんなが寝静まった頃、明日のためにカレンダーをめくる。
家の中のあちこちにかけてあるカレンダー、ひとつだけ一と月ごとに破くタイプのものがある。ミシン目が入っているので、しずかにしずかにゆっくりとゆっくりと、ピリピリピリと破っていく。
・・・・・・その途端にぐうすか寝ていたハズのナツコが、階段を駆け降りてくる。あのピリピリピリという音が大好きなのだ。そして破り取った紙をビリビリにさせてほしいと訴えて、おすわりして待っている。
今日は静かに破いたつもりだったのになぁ・・・・
2000年01月31日(月)
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