気付いたらちょっとしたマニア - 2005年01月17日(月) ・拍手お返事 >モツ様 御報告ありがとうございますっ!なにかリクエストとかあれば、お願い致します〜。モノによっては知らないので描けない、というのもありそうなんですが(汗)。 しんちゃんの映画、戦国もの2つ見た。 アッパレは…面白いんだけどねえ。映画としては。 でも、しんちゃん映画としては…ちょっと。しんちゃんって、映画の筋書き、スクリーンすらも飛び出して勝手に動き出すキャラクターだと思うんだけどな。 「トロイ」とか「ラストサムライ」の世界に野原家ほりこんで、ほりこんで…どうしたっけ?って感じ。 誰かが泣いて終わるしんちゃん映画ってどうなんだろう、と正直思ってしまった。 キャラデザが原作キャラと映画キャラとでかなり違うのもあって、シリアスのゲストキャラのドラマ部分と、しんちゃん周辺のギャグパートとが剥離してる気が…てか最近のしんちゃん映画はなんでああもキャラデがバラバラですか? あ、評価高かったのもうなずける面白さではありました。画作りは相変わらず良いしね。 個人的に好きなのは、小さい頃から親しんできたのもあるけど初期の雲黒斎の野望の方だな。 日常に非日常を滑り込ませる手法が絶妙。「すこし・ふしぎ(SF)」な機知を感じる。 初期は世界観も好き。おもちゃ箱ひっくり返したような、しんちゃんの夢の中の出来事、って言ってもおかしくないような。それってつまり、子供の夢想の世界そのものを描いているって事だと思う。 いささか展開は早いけど、エンターテイメントの要素をこれでもかと詰め込んだ盛り沢山な内容。 てか、雲黒斎久し振りに観たけど、燃え死ぬ!格好良さに半泣きになる…(それこそ初めて観た時から) 今改めて観て戸谷さんとか富山さんとかの声にも燃え。悪役の富山敬氏が「『愛と誠ちゃん』、発射。」て呟くのが素敵すぎる。 なんか最近ノリ違うなーと思ったら、私が特に好きなのは「本郷みつる」監督の作品らしい。カンタムロボも本郷監督の頃の話か…あれも大好き。カンタム格好良過ぎ。 本郷監督は子供の眼を持ってる人なんでしょうね。 またああいうのがみたいな。 最近のしんちゃんは…面白いけどちょっとシュールというか…突飛な感じするから。 -
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