華墓祟雑記...みみごろう

 

 

許しを請い願いつつ(激・長文) - 2004年12月30日(木)

こんにちは!ヘイヘヘイ!!!
ネット上で半分死むでいました。冬休み返上!イエーイ。すいませんテンションおかしいです。
最近頭に流れていた歌は二又一成による日本古代民謡もどき、しんのすけ&アクション仮面によるクレヨンしんちゃんの主題歌、大塚芳忠によるアクション仮面のうたなどなどです。


えっとまず拍手お返事を…
>ムツミさん
松本絵に似てるって言われたの初めてです。って誰の絵にも似てるとか言われた事ないよーな…(永井絵柄とかは「似てる」じゃなくて「似せようとしてる」ですね…自分で取り込んでいこう、という)
松本絵に直接影響受けたというよりは島本絵とか、小松原一男さんの絵経由の影響…かなあ?
ああいう、デッサンの正しさを超えた、格好良いバランスで流してしまえる絵柄(わかり辛い表現…)は良いですよね。憧れます。
車田絵には…自分でも…あんまり似て無いなあ…と(笑)。

>アニメ店長が美形と言って下さった方
ありがとうございます!これでこのサイトもアニメ店長ファンの若い女の子のハートわしづかみできますかね!?(調子のり)

つか、このサイトに来て下さる方々は、何を求めて来るんだろうな…ろくなもんないですよ。…いやいや、見て下さっている貴重な人の為にも、見る価値の有るサイトにしたいです。



えーと、やっとこさリンかけ感想いきます…!!

石松VS河井戦周辺の話からですね。
けっこう、ダイジェストで!!(ごめんなさひ…)

この時丁度スーパージャンプリンかけ2にて石松ショックが起こっていたので、グッドタイミングなんだかなんなんだか…アニメスタッフの餞、か(そんなしみったれたもんでは決してないが)。

やっぱり、何だかんだ言ってスタッフさんは石松愛!なんだなあ。
いや、嫌いって人はもともと少ないキャラだと思うけど。みんな3番目くらいに好き、みたいな。
という事で某格闘家氏の出演はやはり、車田先生へのサービスという事で…

オリジナルパートで鏡割る石松が良いなあ。でも公共施設の鏡割るなよォ(笑)。不安感の演出がいいね。よく言われる話ですが、怖い、不安だという気持ちを乗り越える事こそが勇気、ですよ!
香取石松、苦しい時こそニヤリと笑え、を地で行く男であります。

SJの全プレDVDでもあったバンテ−ジ巻く所もしっかり再現…とは行かなかったなあ。いやちゃんとそのシーンはあったんですが。
「ラ−メン」が無かったので…ちょっと…。
細かいようですがあの、下町リリシズム的な描写がリンかけの味ではないかと。殺伐とし過ぎたり格好良くなりすぎたりしたらもうリンかけじゃないから。いやちゃんと他の部分で車田的な話になっているんですが、どうせなら一番良いトコなんだし、完全再現してほしかったです。あの切々とした雰囲気がさあ…いいじゃん!あ、でも頷いてる石松が少年らしくて可愛かったからいいか(笑)。

で、試合ですが漫画とは違って石松中々の善戦ぶりです。JCなどでは1ラウンドKOですがアニメでは3Rに(リミックスもそれに伴って変更)。
なんか河井さんが弱くされたーって思ってる方もいるようですが、別段気にならず。怒られるかもしれませんが私の初期河井さんイメージ=土台の無い高飛車だし、ネンザさえしなけりゃ石だってもっといい試合しとったんじゃい!って思ってたのでそんな大した変更とは思わなかったです。
ヒドい女の子の声援とかそのままだったね。許すまじですわ河井武士(とそのファン)!
ところで書き忘れてたけど、準決勝のくじ引きで石松が最後に引くシーンとか、花束放り捨てる河井とかカットだったなあ。河井さんのシーンは性格が理解不能になるのでアニメじゃカット確実、とは思ってました(笑)。花好きなんだか嫌いなんだか。
くじも…まあ、尺つづめるのに真っ先に切るのは小ギャグだよなあ…でも、細かい会話などでキャラを魅せられるのも車田漫画の良い所なので、できるだけそういうシーンも大事にしてほしい。(て、テレビ放映終わってから言われてもナ)


えーと、次は竜VS志那虎で!
扇風機キタ−!ゴールデンタイムでは放映できそうにない扇風機キタ−!(笑)
原作でも大概、ありえねえこの親父、と思ってた志那虎父でしたが、アニメではその原作より怖い!作画骨太すぎますー!

リーゼントじゃ無い志那虎が!幼き日の志那虎が!サービスカット満載だよ!誰へのだよ!幼い二葉は黒田サービス♪
(御免なさいごめんなさい黒田洋介を何だと思ってるんだこの以下略)

最近、アニメで見る京都は炎上してばっかりだよ…(※鉄人28号)
なんかアイシールドで進とセナが一緒にひったくり(だっけ?)撃退するシーンみたいね。何も燃やさんでも…。
そしてやっぱりSJへのオマージュなのか海でザパーン。日本海て逆やん(みんな、九十九里からは大平洋が見えるぞ!)とか言わないであげよう。

ヨタ話は置いておきまして、(この後もヨタ話かな…)肝心の試合。
原作では…ホワホワホワホワホワワ〜ン…(思い出している音)

回想シーン「しなとらくんはみぎうでがつかえないのです」「でも、そのかわり努力してめっさ強いのです」→盛り上がるテンション→「志那虎の右腕に秘密が!?」「竜、志那虎の右に照準を合わせるんだ!」→「かった−」「まけたぜ」→読者「エ〜ッ!?」

だったかと思います。アニメでこのままだったら泣きそうです。ちゃんとここらへんも上手くふくらましてあって良かった。詳しくは書かないで…おこう。
でも、ローリングサンダーは「電撃パンチ」じゃありません。稲妻の如き神速の拳、でしょう。たぶん。
ちょっとここらへん演出勘違いかなー。ブーメランもちょっとハデすぎな感あったけど(フランスとかぶってるし)。
雷とかはあくまでイメージ。超能力バトルじゃ別作品と一緒になっちゃうよー。パンチを見た観客とか、パンチを受けた相手が心に雷を浮かべる、とかプーメランに風を感じるとかいう方向の演出の方が良かったと思うけど。

私が「巨人の星」の演出が好きだから思うのかなあ。実際の現象はボール投げて、それを打って、というだけ(まあ程度が甚だしいのですが)。でも双方の肉体的または精神的な血の滲みでその打球とか魔球とかの凄さは伝わる訳です。で、そこからどう派手に演出するかというと「心象風景の映像化」です。
例えば打者が球に恐怖を感じているとかなら、投げた球が怪物にグワーって変わっていって打者を飲み込んじゃうとか全然やって構わない。あくまでもそれは打者に「しか」見えていないというの前提で。
必殺技なんてのは、結局わかってるのは当事者だけで、観客なんかはあっけにとられてるようなもんかと。それを物理的に見える形で表現しちゃうと、逆にすごさが半減しちまうなあ…というのが私個人の見解。
だって、リンかけの演出って、「熱い男」がいたら本当に体温80度の野郎として出しちゃうような感じになってるのよ。それは島本ギャグです(笑)。漫画家には電池を取り替えられる名編集が必要なのよ!って言いながら本物の電池を山のように隠し持ってる編集者とかさ!

ここらへん、巨人の星の「坂本竜馬はたとえドブの中でも前のめりに死にたいと言った」って台詞のバックに本当にドブにはまって死んでいる竜馬(実際の死に様は違います)の絵を描いちゃうようなのがルーツなのかな…おっとと、この話は打ち切りましょう。


なんか否定的になっている上にアニメそのものの感想じゃなくなってますが、多めにみてやってくださいまし…人間、高望みするとキリがねえや!(苦笑)


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