みみごろう大ショック - 2003年10月03日(金) 昨日、なんか妙に鬱だな−と思ったら読んだ漫画がとてもショッキングな展開だからでした。 その漫画の名は…「ススムちゃん大ショック」。 永井豪先生の71年発表のショッキングホラーで、今もファン人気が高いそうです。 前から読みたくて仕方なかったんですが、コンビニに寄ったら廉価版が売ってたので買ってきました。 あらすじは知ってたからまだアレだったけど、思ってた以上に胸の辺りにくるなあ… 凄い作品だと思うけど。 あと前に雑誌(念のために言っておくけど当時のじゃ無いです)で読んで気に入っていた「くずれる」も載ってて良かった。 話自体は使い古されている印象。でも発表当時はストーリー自体も斬新だった…のかな?? ストーリーよりもむしろ、いらない説明を全て省いたシンプルさ、勢いのある黒い絵なんかに魅力を感じる。 他の話は…微妙だなあ。「この話はどうやって解釈すれば面白いだろうか」と悩んでしまった(笑)。 「ジュン」を永井豪が描いたら怪獣ものになってしまいました、みたいな話(どんな)は良かったな。 キカイダ−も全部読みました。3回ぐらい読みかえして、どうしても納得がいかなかったのでハッピーエンドを脳内補完してやっと落ち着きました。 なんなんだあの勿体無い終わり方!!(キャラがとっても良かったからよけい感情移入しちゃってね…) -
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