JR西日本ボウリング大会 / 法王さまの車 - 2005年05月06日(金) JR西日本の天王寺車掌区で職員のボーリング大会が行なわれたことが問題になっている。 ▼13人が「死傷者多数」認識=懇親会で話題−3次会も、JR西のボウリング問題 死傷者多数と分っていながらボウリング大会を開催したのは確かに抑なかったかも知れないが、ボウリング大会に何人集まった、実はもう3人多かった、などと数字に拘泥して槍玉に挙げても仕方ないと思う。 実際に、区長が指示を出さない限り、彼らは集団で救助に行きにくかったと思うし、もし個人的に「こんなことをしている場合ではない」と思えば、上司に進言するか、個人的に休んで救助しに行くか、あるいは上司に進言した上で個人的に休んで救助しに行くことになる。 そして、組織的にJR社員が動いていないとしたら、個人的にボランティアの他の方と交代するとか、ボランティアの方を手伝うことになるのだろう。 その場合、(余り好きな論理ではないけれど)他の人の賛同が得られなければ、「あいつは変わりモンだ」みたいな目で見られることが、ニッポン村社会ではままないだろうか? また、思うのは、これが金沢だの下関だのの話だったら、それでもボウリング大会が咎められたのか、ということだ。 繰り返しになるが、この場合大事だったのは、区長や、或いは本社など上層部が、大事故が起きた時に非番の社員に対して適切に指示を出せることだったと思うのだ。 遠く離れたところであっても、自社が引き起こした大災害時にお楽しみ海渡は誉められたことではないかも知れないが、なんだかこの理屈は、例えば、 「陛下がご病気です」→「すべからくお楽しみはいけません。遠足等の学校行事も禁止します。遊園地も閉鎖します」という論理への危うさを孕んでいるように思えてならない。 参考 ▼事故当日、社内放送で死者に触れず…JR西の情報混乱 確かに。。私がJRを利用した午前中もまだ踏み切り事故と言っていた。 死者にも触れていなかったとすれば(メディアは報道していたのだろうが)、12時半集合のボウリング大会には間に合うか間に合わないかの時間だったとも言える。 ▼<尼崎脱線事故>ボウリング 疑問の社員「言いづらかった」 下から上にものが言いやすい社風だったら、こんなに書き立てられるハメにならなかったかも。。 ++ ▼「ラツィンガー」車検証のゴルフ、2500万円で落札 http://www.asahi.com/international/update/0506/004.html?t5 すごいなあ。。 それも若者が業者から128万円で買っていたとは。 その時点では話題になってなかったんだろうなあ。 それがオークションで2500万円だからねえ。 って法王さまが枢機卿時代にどのように使っておられたお車なんでしょうか? -
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