The 学力! - 2003年07月14日(月) 公立の中高一貫校が増えているという。現在すでに全国で81校。 全寮制にして勉強週間をつけさせる学校や、中学高校の教科の枠を取り払い、高校の教員が中学で物理を教えたりする学校など、学力強化の取り組みが目だつようだ。 ゆとりの教育の名の下、学習内容もどんどん削減されて来たが、そういった流れには逆行する学力強化、それを全国の公立学校が行なっている、これは、日本という国がそもそも変革期に来ていることの証ではないだろうか。 うかうかしていたら生き残れない。この時代を生き残るためには、学力や知識、それに基づく思考力技術などを身につけておかねばならない、そういう危機感の現れだと思うのだ。 そもそも、基本的な学力、というか知識がなければ、計算もできない、少し複雑な仕組みの理解もできない(金融や法律、社会の動きなど)、そしてそもそも、言葉を知らなければ自分の気持ちすら表現できない。「ムカツク」「ウザイ」というだけでは、何にむかつき、何がどうウザイのかさっぱりワカラナイのだ。 韓国では国立のエリート養成校が釜山にでき、科目によっては大学の一流の研究者が個別指導するという。それにくらべれば、確かに公立学校で行なわれている取り組みはもうすこしローテクな感じであるが、だからこそ、どこの地域でも、やる気がある教員とそのプログラムを実施可能な学校があればできることだ。 遅ればせながら、百マス計算の取り組みで実績を上げた陰山英男先生の「本当の学力をつける本〜学校でできること 家庭でできること」を読んでいる。希望の持てる本である。 -
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