春、休日、そしてファンキーなワタシ、は声を潜めて - 2003年02月25日(火) 春、空は澄んで青く(国立大学の前期試験日程だが、きれいに晴れ上がっていた)、私は元気に自転車のペダルをこぐ。郵便局や銀行に行って用を済ませた後、病院に行って、先生は珍しく嬉しそうに笑った。春だからだろうか?私が笑顔だったからだろうか?話ついでに、「何の勉強をしているの?」「人体発生と、生理学と、薬理の入門です」そうか、と先生は言って、次回の予約の紙をくれた。 休日、今日は私がまるごと使える春の日。 美容院、一時間待ち、そしてなぜか私は病院の気分を引きずっていたのか否か、考えれば何かしら悲しくなって来て、花粉症にでもかかったかのように涙をごまかし続けた。が、ついに、電話をし、そして、出ないかと思った電話の向こうで声がした時、泣いていた。周りは順番を待っている客ばかりだと言うのに! そこで我に返った私は、原因を思い出す。試験で疲れ気味であったこと、そして凹んだこと、それを話し、そして、それが実は大したことではない(大局に立って振り返ってみれば)ことに気づく。 周りの客は、心配して、「大丈夫ですか?・・トイレ、とか、行かれます?」と尋ねる。 いいえ、大丈夫です、といいながら、やはり行きます、と私は鏡を見に席を立つ。 どこでも鳴り出す携帯電話よろしく、どこでもかしこでも私情あらわに会話をした挙げ句、泣き出す私。不安定だ、と言えばそれまでだが、なんてファンキーな図だろう。美容院で泣き出すなんて! 大人気ない!甘え、ていた。甘え、たかった。 適当に髪を切ってもらって(良い具合にのびていたので、まだ切らなくても良かったかもしれない)、ポイントカードを使い切りたかったので、阪急のバーゲンに行って(だからお金が。。汗)、まぁ、「買い」の品を手に入れたと思う。indiviの黒のウールのパンツは、普段学校に穿いて行くのに丁度良さそうだし(もちろん、お勤めにもばっちり、むしろ、お勤めの方があうかな?)、i.n.eのウールの薄手のカーデガンはピンクで、春先に白のブラウスの上に羽織るのに良さそうだ。キャミの上にもいける(実は、帰ってから、似たようなデザインのカーデ持ってたよなとワードローブを見ると、i.n.e.のグレーの、まったく同じデザインのものだった。汗汗汗。京都の阪急に入ってるブランドはデザインがまぁまぁのものが多くてお値段がお手ごろなんです。i.n.eはかなり私が頻繁にブラウスだのセーターだの基本衣料を買いに通ってるところで、対象年令はおそらく20代前半っぽいけど、十分F1OLはいけると思う。もっと上でもいけるかな?)。あと、ウールのブラウン系の上に小さい水玉がついたスカートはどうしようかなぁと迷ったけどやめた(ブラウン系に水色の水玉がついたフリルスカートとジャケットは他に上下ツーピースで持ってるし)。 あと、なぜかバーゲンになっていた、半袖のキナリのカットソーを買った。襟刳りの程よい具合と、袖のレースが愛らしい。 うーん。大したものは買ってないのですが、全く消費生活どっぷりだな。モノを増やさないようにしなきゃ。 きれいに使って長もちさせる、それがエコノミーとエコロジーだト思うので。。 あと、今まで河原町ビブレだったところが1月末からロフトになっていて、そこにベッドを見に行った。が、流行りのスノコベッドが置いていないではないか!無印にもないみたい。結局、通販かな。 その他は、ついに「生理学テキスト」を購入した。標準生理学は読んで文章自体が分かりにくいので、高校生物や化学の参考書の「チャート」みたいな、カラー刷りの生理学テキストを使って臓器生理学の再試験の勉強することにした。確かに、読んで分かりやすい。 順調にユーズドストアで本たちが養子に出て行っているし、ぼちぼち勉強しながら片付けて、日々を過ごそう。 ++ 久々に、ごはんを炊いて、マーボ豆腐をこしらえて、事務的なメール連絡をして、夜になり、おしゃべり系MLでなぜか結婚観について熱っぽく語ってしまった後、とめどもなく涙がこぼれて来た。夕方、メールの文面にひとしきり涙したのに、その言葉を思い出してまた泣いた。 八つ当たりしたくて電話するんじゃないんだよ。 嬉しい時、空が青い時も話し掛けたくなる。気持ち良いねって。 だけど、私は、こうみえても(!????)変に遠慮する人で、電話するのは実は気が引けてしまう。気が引けないのは実家くらいかな。あとは、気が引ける云々と別の範疇にある事務的な電話と。私的な電話は、相当かけるまでに乗り越えるヤマがある。だから、話したくても我慢してるんだよ、迷惑だと思って、そんなことを心の底から引きずり出して、涙がどんどん溢れて来た。 人に迷惑をかけないように、かけないように、と、声を潜めて生きている。 小さい頃からそうだった。 一言、「私もまぜて」とか「こっちみてよ!」と声をあげれば済んだことなのかもしれない。いや、済んだのだろう。 不器用だから、適当なところで声を上げられない。 少しずつでも、変わっていけたらいい、成長していけたらいい。 イイ年だとか行ってる場合じゃなくて。 とりあえずキープした航空券も、どうしようか迷っている。 今、旅行に行く気分ではなく、単発のバイトでも降って来ないかな、 或いは期間を短くしてしまおうか、そんなふうに理由を探している。 こんなに泣いたのは、何ヶ月振りだろう、多分、11月以来だ。 ちょっとした、緊張の糸が切れたんだと思う。 文学部で卒論を出した時みたいに。 あの時、必死で3ヶ月でハイデガーの原書読んで何度も推敲して論文を仕上げた。そして、出した時、震災で亡くなったクラスメートの御葬式の連絡だったのに、電話でわんわんと、心置きなく、泣いた。友だちも・・以前の日記にも書いたことだけど・・付き合ってなぜだか泣いてくれた。 ++ おそらく、一人暮らしをしている女の子に(女の子という言い方が良くなければ、若い女性に、と言い換えよう)、1人で部屋の中で泣いたことがありますか、と尋ねたら、相当な、少なくともある率で「あります」、と答えが返ってくると私は思う。決して特殊なことではなく、「ここで私は何してるんだろう」とか思って涙する女の子の一群(あるいは若い女性の一群)がいると思うのだ。 男性についてはどうか知らない。 でも、悔し涙にくれたりすることはままあるのではないだろうか? ひとり、THE しーん、 そして、それを経ることは、ひとを大事にできることにつながる、 と私は自分に言い聞かせているのだが、 -
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