教授法 - 2003年02月05日(水) 自分の単位、つまるところは進級が危ない(と自分では脅えながらも、前向きに目の前のことを片付けている)のを棚にあげて、授業(教育方針、教授法)について考えることがある(医学部の授業なんてつまらない羅列の連続だ、なんてアキラメてしまうのは、時間の過ごし方として非常に勿体無く、かつ社会に対しても非生産的だと思うのだ)。 生化学。人体の代謝の仕組みがどうなっているか、という大きなテーマのもと、糖、アミノ酸、脂肪の代謝について取り上げられ、センセイ独自の代謝マップ、講議資料集、まとまりがあり、学生に理解させることを目的とした良質な授業(おどしも雑談もあったけど)だったと思う。ヤマしか出さないというテストも、代謝の仕組みを理解させるという目的であるから、私が教員だったら目指したいような出題だった。 生理学。授業プリントがナイス。ダンディで独特の雰囲気をかもすセンセイ。「仏」らしい。先生の仰っていることが、授業中はよく分っていなかったが、振り返るとストーリーがあったんだということが分かる。 もうひとつの生理学。唸らせられるほど、黒板の板書にしろ、説明にしろ、コンパクトにまとめられており、かつ、演出が良く考えられている。ううむ。ああいう板書をしようと思ったら、相当準備が必要だ。誰でも授業ノートが上手にとれる。 解剖学(人体構造学)に関しては、どうしても、羅列的になるのは致し方ない部分があろう。消化器、呼吸器に関しては、力点がよくわかった。ただし、時間数が限られていたため、力点があるストーリーをすると、どうしても網羅は出来なくなる。 ゆえに、授業時間数が十分でない教科、あるいは、授業がイマイチよくわからない教科に関しては、自分のレベルにあった独学用教科書もしくは参考書が必要となる。(これに関しては、大学教育一般、さらに、高校までの授業に関してもあてはまることである) 今まで私が使用して、やる気が出て、分かる、と同級生および後輩に進めたいものは以下の書物である。 ・統計学「ゼロから学ぶ統計学」小寺平治著 先生指定の教科書「初等統計学」(ホーエル著)はまわりくどいが、この本は単刀直入で良く分かる。また、例題の題材が身近でナマの素材を使っているところがいい。 ・「イラスト解剖学」 とにかくやる気が出る。そして、読むとすっと頭にはいる。超お勧め! これは、かなりコピーが出回っていて、本を持ってなくても使っている同級生は結構多いようである。 今日は解剖で脳出しをして、資料のコピーをして、分子遺伝学のノートに目を通して、カテキョで効率良い受験勉強法について話し合って(汗汗)、今から「イラスト解剖学」、通称「イラ解」を見て、呼吸器消化器の再試に備えるところ。とにかく、ひとつひとつだ。同時に、留年させられそうになったら(いきなり通告されたらおしまいだけど)どうやって啖呵を切ろうか日々考えている。 -
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